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ESXi環境のCMLで外部接続をつくる
【背景】
CML(Cisco Modeling Labs)で外部からラボ上の各ノードにSSH等でアクセスする際は、External Connectorと呼ばれるノードを配置し、それを各ノードの管理用インタフェースと接続することになります。
この手順はユーザガイドに示されています。
以前構築したESXiホストにCMLをインストールした環境では、その前工程として以下の作業が発生しました。
- ESXiにおける無差別モード(Promiscuous Mode)の承諾(Accept)
https://developer.cisco.com/docs/modeling-labs/#deploying-the-ova-on-esxi-server
さらに、CML 2.4.0では以下の作業も必要となりました。
- CMLにおけるbridgeインタフェースの編集
https://developer.cisco.com/docs/modeling-labs/#!configuring-the-management-ip-address
以降はその記録となります。
【無差別モードの承諾】
- CMLのVMに割り当てられたポートグループの設定を確認
- vSwitchからの継承とする場合は、関連するvSwitchの設定を確認
- 無差別モードを承諾に変更し、保存
- 無差別モードを承諾に変更し、保存
【bridgeインタフェースの編集】
- CMLのWeb consoleにログイン
- https://{CMLのIPアドレス}:9090/
- ユーザ名:"sysadmin"
- パスワード:インストール時に指定した文字列
- メニューからネットワーキングを選択した後にbridge0を押下
- この時、管理用IPアドレスが設定されているインタフェースを確認
- この時、管理用IPアドレスが設定されているインタフェースを確認
- ポートの+を押下し、先ほど確認したインタフェースを選択
- ここでは"ens160"
- ここでは"ens160"
- bridge0に管理用IPアドレスが割り当てられていることを確認
必要な設定は以上でした。
【補足など】
ハイパーバイザがネスト構成になっている場合は、通信が経由する全てのvNIC/vSwitch対して、無差別モード(promiscuous mode)が承諾(accept)される必要があることになります
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