AWS Certified Developer - Associate(DVA-C02) 資格取得の振り返り
1. はじめに
先週 Developer Associate を取得できたので今回はその振り返りをしようと思います。
資格を取得しようと思った動機や背景
業務で主に AWS を利用しておりスキル不足を日々感じていることからボトムアップからのスキル向上の一環として資格を取得しようと思い立ちました。
昨年の6月に AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)を取得していましたが、まだまだ AWS の理解が足りず、開発の業務で悩むことが多いので Associate シリーズの Developer Associate の受験を決めました。
AWS Developer Associate 資格の概要
AWS Developer Associate 資格は、AWS クラウドプラットフォーム上でのアプリケーション開発と維持に関する深い知識とスキルを証明します。この資格は、AWSのコアサービス、その使用法、およびベストプラクティスに精通していることを示します。
主な評価項目
- AWS サービスの選定: 適切な AWS サービスの選択と使用。
- アプリケーションの開発: AWS SDK を利用したアプリケーション開発とセキュリティの実装。
- デプロイメントとデバッグ: アプリケーションのデプロイと運用環境でのトラブルシューティング。
対象者
- ソフトウェア開発者
- クラウドソフトウェアエンジニア
- システム管理者
- DevOps エンジニア
試験の概要
- 形式: 選択式および多肢選択式
- 時間: 130分
- 言語: 英語、日本語など
- 受験料: $150 USD(再受験は$75 USD)
2. 勉強方法と資料
今回利用した教材を紹介します。
本1冊、Udemy のコース1つ、オンライン学習サイト1つを利用しました。
本 -> Udemy -> オンライン学習サイト の順番で取り組みました。
業務であまり触れていない以下の項目について重点を置いて学習しました。
- DynamoDB
- Code シリーズ
- ElasticBeanstalk
- API Gateway
使用した勉強資料、オンラインコース、書籍の紹介
ポケットスタディ AWS 認定デベロッパーアソシエイト (単行本)
主に出題範囲や、基礎知識の確認として利用しました。
Udemy AWS 認定Developer Associate(DVA-C02)試験 対策トレーニング
解説動画とハンズオン動画をみて理解が浅い箇所については実際にコンソールを触って試してみました。
Cloud Lisence
出題傾向の把握と知識の定着のために問題をひたすら解き続けました。
その他
よくわからないものについては AWS Black Belt の動画も見ました。
また、こちらのブログも参考になります!
勉強スケジュールや計画
昨年の11月頃は本1冊を2〜3週間くらいで終わらせていました。
本当は昨年中に取得するつもりだったのですが年末は体調を崩しがちだったので年末年始は一旦何もしていませんでした。
今年に入って1月の2週目くらいから Udemy とオンライン学習サイトを利用して本格的に受験を目指して取り組みました。試験を予約したのは1月末だったと思います。
平日は1日1〜2時間程度、土日はどちらか3時間程度行いました。
平日は朝活で解説動画を見たり、問題を解いていました。
またそれ以外にもジムに iPad を持ち込んでトレッドミルをしながら問題を解いていました。
3. 試験準備
試験の事前対策としては Udemy のコースについていた模擬試験とオンライン学習サイトの模擬試験を何度も繰り返し常に90%以上とれるようになるまでやりました。
今回はオンラインで受けることにしたので、事前に試験を受けるPCのシステムテストを行いました。
最初は SAA-C03 を受験した時と同じ Windows のノート PC で受けようと思っていましたがマウスのラグが酷く1,2秒後にマウスが動く状態だったので断念しました。代わりに M2チップの Mac Book Air で受けることにしました。こちらはマウスのラグは無かったのですが、クリックしてから数秒待つという状況でした。。
それでもマウスのラグよりはいいかなと思って Mac で受験することにしました。
4. 試験当日
システムテストも済ませておいたので問題なく試験を始められるかなと思っていたのですが、、、
試験開始直後に試験監督から Mac のカメラのリアクション機能がオンになっているから切ってくれと言われて軽くパニックになりました。
一旦試験ソフトを落としてリアクション機能をオフにしてから再度試験ソフトを立ち上げてくださいと言われたので、試験ソフトを落としてからリアクション機能をオフにする方法を調べて、再度試験を開始してどうにか受験することができました。
ちなみにリアクション機能は↓こちらです。
多分「画面に向かってOKなら手でまるを作ってください」と言われた時にジェスチャーでハートが表示されたんじゃないかと思います・・・。試験開始時のトラブルやマウスクリック後の数秒の待ちなどに耐えながらどうにか試験を終えることができました。受けている感触としては4択問題で選択肢を2つまではすぐに絞り込めるけど2択で迷うことが多かったです。
9時台に試験を受けたのですが、結果は20時過ぎにわかりました。
結果はスコアが866で合格でした。
5. 資格取得後の変化
資格を取得してもとくに大きな変化はありませんでした。
感覚としては AWS の基本的な知識が少し身についたかなという程度です。
調査とする際に以前よりも基礎知識がついているのでドキュメントなどは理解しやすくなったように感じます。
実務ではまだまだわからないことがたくさんあるので継続的な学習の重要性と実践の大事さがよりわかりました。
6. さいごに
今回は Developer - Associate(DVA-C02) 資格取得を振り返ってみました。
次は AWS Certified Sysops Administrator - Associate を受けてみようなかと思っています。
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