会社携帯をMVNOに替えてみた (移行・気づいたこと編)
この記事を書いた背景
下記記事の続きです。
会社携帯をMVNOに替えてみた (選定編)
弊社では携帯回線をmineoに移行することを決定し、10/4をもって移行が終了いたしました。
今回は移行にあたり様々な問題に直面して気づいたことが色々あったため、まとめて記事にしました。
前提
弊社では下記の順番でmineo移行を行いました。
- トライアル (3回線新規契約、2回線MNP)
- 本格移行・MNPなし (電話番号が変わってもいい人向け)
- 本格移行・MNPあり (電話番号変えたくない人向け)
この中でトライアルとMNPありの時に気づいた点があるため下記に列挙します。
気づいたこと
1. 発注(注文書郵送)後、2週間程度で本人確認の書留が担当者自宅に届く
書留で自宅に来ます。最初SIMが来たのかと思いましたが、書面一枚のみでした。
恐らく本人確認の意味合いだと思います。在宅勤務ならいいのですが出社回帰を始めている企業が利用する場合、本人受取しなきゃいけないため出社を遅らせる必要があったり土日まで受取りを延ばす必要がありタイムロスが生じそうだなと思いました。(弊社は特に問題なし)
なお、書留を受け取って数日後に会社宛にSIMが発送される流れのようです。
2. MNPなし・ありを同時発注すると、MNP予約番号を伝え終えるまでどちらも発送されない
トライアルの時に気づきました。MNPなしは注文書受取時点で手配可能だろうし先に届くのかなと思っていましたが、全てまとめてのようでした。
マンパワーの都合で本格移行時は配布作業を最低2回に分割したかったため、一気に届くと困ると思っていました。日を開けて分割で発注するようにし解決しました。
3. パケットシェアを利用する前提なら、月末に利用開始できるよう調整した方がいいかも
実際に直面して分かったのですが、mineoのパケットシェアは「前月繰越容量が会社全体にシェアされる」仕様なので、月初に利用開始した方は繰越がない状態で1ヶ月過ごすことになるようです。
データ通信をあまりされない方ならさほどの問題ではないのですが、する見込みがある場合は実質二重課金状態となっても月末利用開始の方が良さそうです。どうしても月初開始にならざるを得ない状況なら、開始月のみ余裕みたプランにするのがいいと思います。
(後から容量追加すると¥150/100MBと単価高め)
4. なんだかんだ楽
多少余裕をみて発注する必要がありますが、注文書郵送のみでSIMが届くためかなり楽。
MNPのアクティベートも管理画面で一瞬なので、対象がかなり多いにも関わらず操作面での手間は感じませんでした。
あと、3キャリア別々で管理していたものが統合できたことが何よりも便利。請求管理やコスト計算とかが楽になりそうです。
おわりに
なんだかんだありましたがmineo移行が無事に完了いたしました。
今後はこの状態で数ヶ月回した後、実際の利用状況に即したプラン見直しを検討しています。
プラン見直しの方法についても次回あたりに具体的に記載していこうと思っています。
(本当はこれを記事にしたかったのですが、数ヶ月待たないとデータが取れないので今回は簡単な内容になりました)
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