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【イベントレポート】プロダクト進化を加速させるエンジニアリングマネジメント【第11回Tech LT会】

2024/07/09に公開

こんにちは!令和トラベル エンジニアリング部です。

この記事では、2024年5月28日にオンライン・オフラインのハイブリッドで開催された、第11回LT会の様子をご紹介します!

https://reiwatravel.connpass.com/event/314848/

Tech LT会とは

令和トラベルのエンジニアリングチームは 『あたらしい旅行を、デザインする。』 というミッションのもと、日々多くの課題を解き続けています。仕事に取り組む中で得た個々の知見をチーム全体に還元し、みんなで学び、成長するために、私たちは毎月Tech LT会を開催しています。

今回のLT会では ”プロダクト進化を加速させるエンジニアリングマネジメント” と題し、VPoEの麻柄とEMの吉田が登壇しました。

さらに今回は、2枠を公募することとなり、社外から登壇者を募集するというはじめての取り組みにチャレンジしてみました!公募の結果、社外からは株式会社mento CTO 松山さん(@matsumatsu202)と株式会社スペースマーケット VPoE 成原さん(@feel_sooo_baaad)の2名に登壇いただけることになりました。

登壇内容について

登壇テーマとしては、以下のようなラインナップでお届けしました。それぞれの登壇内容について、簡単にご紹介していきます。

  1. プロダクト開発を加速させる「デリバリー目標」(@matsumatsu202
  2. 事業フェーズに応じて開発スタイルをアップデートしてきた話 (@magarashotar
  3. エンジニアドリブンで事業KPIから着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話(@feel_sooo_baaad
  4. プロダクトリリースから3年目の開発組織の現状と取り組み(@yOshikei_

1. プロダクト開発を加速させる「デリバリー目標」

株式会社mento CTO 松山さんからは、 「プロダクト開発を加速させるデリバリー目標」 というテーマで登壇いただきました。

主なトピックスは以下になります。

  • エンジニア組織での「デリバリー目標」の課題について
  • いい塩梅で目標を置くコツと注意点

中でも、目標設定の納期の話については、マネジメント全般に言える一般的な内容だったので、とても分かりやすかったです。

発表資料全体はこちら!
https://speakerdeck.com/matsumatsu20/purodakutokai-fa-wojia-su-saseru-deribarimu-biao

2. 事業フェーズに応じて開発スタイルをアップデートしてきた話

令和トラベルVPoEの麻柄からは、創業からの3年間でどのように開発スタイルやマネジメント体制を変遷させてきのかについてお話させていただきました。

変化の激しいスタートアップだからこそ、状況に即した開発チームのあり方が必要とされていくなかで、以下の事例をはじめ、令和トラベルにおける取り組みが紹介されました。

  • 創業期の個人依存できる限りさせて圧倒的なスピードを取るスタイル
  • 現在の開発チームをスケールアウトさせていくスタイル

発表資料全体はこちら!
https://speakerdeck.com/reiwatravel_0405/newt-tech-talk-vol-dot-8-shi-ye-huesuniying-sitekai-fa-sutairuwoatuhutetositekitahua

3. エンジニアドリブンで事業KPIから着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話

株式会社スペースマーケット VPoE 成原さんからは、スペースマーケットにおいてエンジニア主導で事業Watch〜プロダクトカイゼンまで行っている体制や取り組みについての発表でした。

自律的にカイゼンしつづけられるチームを目指し、以下のようなトピックでご紹介いただきました。

  • いまどんな体制で取り組んでいるのか
  • なぜ、この体制にしたのか
  • とんな疑問や課題があるのか
  • この体制や取り組みをすることで、どのような結果や成果が生まれたのか

発表資料全体はこちら!
https://speakerdeck.com/narihara/ensiniatorihunteshi-ye-kpikarazhao-xiang-wode-tahurotakutokaisenwoxing-tuteiruhua

4.プロダクトリリースから3年目の開発組織の現状と取り組み

令和トラベルEM 吉田からは、 「プロダクトリリースから3年目の開発組織の現状と取り組み」 と題して、直近の開発組織にフォーカスした内容で発表をさせていただきました。

主なトピックとしては以下。

  • チーム体制の変更経緯やこれまで培ってきた令和トラベル流のスクラム運用
  • 新体制において直近取り組んでいること

発表資料全体はこちら!

https://speakerdeck.com/y0shikei/purodakutoririsukara3nian-mu-nokai-fa-zu-zhi-noxian-zhuang-toqu-rizu-mi

当日の様子や発表内容を見たいという方は、こちらから視聴可能です!ぜひ詳細が気になった方は、Youtubeにて動画をご確認ください👀
https://youtube.com/live/6KpmOi4heKs

懇親会パートの紹介

発表後には、毎回恒例の懇親会を開催しました。

エンジニアリングマネジメントという、珍しいテーマでしたが、20名前後のオフライン参加者を迎え、活発な交流が生まれました。特に、登壇者に対するマネジメントに関しての質問が多く、直接オフィスまでお越しいただいたみなさまにとっても、充実した時間となったのではないでしょうか。

乾杯の様子🍻

今回も活発な交流が生まれていました!

まとめ

今回のLT会で、令和トラベルから登壇した麻柄と吉田にそれぞれ感想を聞いてみました!

麻柄:

「開発チームの分け方や開発スタイルに普遍的な正解はありませんが1つの事例として参考にしてもらえると嬉しいなと思って発表しました。
また来年あたりに今年の振り返りを発表したいと思います!」

吉田:

「麻柄さんの全体感の発表を受けて、僕からは直近のより具体的な取り組みについてお話できればと思い発表しました。
特に弊社で取り組んでいるスクラム開発については、運用していく中で独自の解釈を加えながら進化させてきた方法で、リアルな話ができたかなと思っています。
新体制もまだまだスタートしたばかりなので、引き続きチームを磨いていき、また見えてきた課題や打ち手などお話できればと思っています!」

7月LT会テーマは「チームで品質に向き合うエンジニアとQAそれぞれの取り組み」

令和トラベルでは、このように技術的な知識や知見・成果を共有するLT会を毎月実施しています。発表テーマや令和トラベルに興味をお持ちいただいた方は、だれでも気軽にご参加いただけます。

次回は、 「NEWT Tech Talk vol.10 チームで品質に向き合うエンジニアとQAそれぞれの取り組み」 をテーマに、令和トラベルのSenior Engineer飯沼とQAメンバー高木が登壇。チームで品質に向き合うためのそれぞれの役割や取り組みについてご紹介します!

オフィスとオンラインのハイブリット開催となりますので、ぜひご参加ください!
https://reiwatravel.connpass.com/event/321544/

令和トラベルでは一緒に働く仲間を募集しています

この記事を読んで会社やプロダクトについて興味をお持ちいただけましたら、ご連絡お待ちしています!フランクに話だけでも聞きたいという方は、カジュアル面談も実施できますので、お気軽にお声がけください。
https://www.reiwatravel.co.jp/recruit

今後も定期的に、令和トラベルの技術や組織に関する情報を発信するイベントを開催予定です。connpass のメンバー登録をしていただき、最新情報をお見逃しなく!

それでは次回のブログもお楽しみに!Have a nice trip!!

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