Cursor 使用めも
ショートカット
基本 VSCode のショートカットを引き継ぎ可能。ここでは Cursor 特有のショートカットとカスタマイズしたショートカットをメモしておく。
ひとまず、目指すところは以下をスムーズに行えること。
- AI に聞いてコードに反映する
- エディタから Chat ウィンドウにフォーカスして AI に聞いて、再度エディタにフォーカスを戻す
エディタにフォーカスしているとき
- インラインで Cursor の AI を呼ぶ / (AI が生成中に)生成をキャンセル / AI の提案を受け入れる / AI の提案を却下する():
cmd + K
/cmd + delete
/cmd + enter
/cmd + delete
- Chat ウィンドウにフォーカス:
cmd + y
、ctrl + shift + ;
-
ctrl + shift + ;
は、普段自分がターミナルを開くときにctrl + ;
を使っているため、それと似た考えで覚える負荷なく使えるショートカットを追加した。 - (ショートカット上では
Ask followup
という名前)
-
- (エディタで何も選択していない状態で)Chat ウィンドウの toggle:
cmd + shift + l
- (エディタでコード範囲を選択している状態で)Chat ウィンドウに貼り付けると同時に Chat ウィンドウにフォーカス:
cmd + shift + l
- インラインでチャットを開く:
cmd + i
/- (Chat ウィンドウがあるので自分はあまり使わないかも)
Chat ウィンドウにフォーカスしている時
- 新しい Chat を開く:
ctrl + l
- (ターミナルのクリアと同じショートカットなので分かりやすい)
- チャットを切り替える:
ctrl + tab
(エディタウィンドウのファイル表示切り替えと同じ)-
ctrl + l
で新しい Chat を開いた後、古い Chat を使いたいときにこのショートカットを使う - (どうせ新しい Chat が乱立するし遡ることほぼないからあまり使わないとは思う)
-
- エディタにフォーカスする:
cmd + <num>
- これは組み込みのショートカット
機能
便利な機能
@Symbols
これよい。
3 ファイルくらいまでは @Symbols 使えばよくて、それより多い場合は Add contexts で検索して一気にファイル追加すれば良い。
Codebase Answers
これめっちゃよさそう。OSS とかのコードリーディング捗るね。
実際は微妙みたい。
それ以上のファイルを渡す => 自作スクリプト x Long Context Chatを使う
え、@フォルダシンボルやCodebase参照は使わないの?
と、Cursorを使っている方は思うかも知れません。これは個人的な見解ですが、フォルダシンボルやCodebase参照は体感的に期待した精度が出ることが多くないのでほぼ使っていません。
⚠ これらの機能では質問内容に関連するコードの一部のみがAIチャットに渡されていて、実際にすべてのコードの中身が渡されているわけではありません。詳しい仕様については割愛します。
そもそもSonnetは200kまで入力できるので、余程大量のファイルを渡さない限りは問題ないはずです(リポジトリの中身をすべて渡すなど)。
AIチャット欄の右上にある Normal Chat というのを押すと、Long Context Chat というのが選べるので、ここに自作スクリプトを使用して必要なファイルを一纏めにしたファイルを渡します。
結局全ブッコミ系の方がよいのか
Docs
これもめちゃくちゃよさそう。
と思ったらこちらも精度は微妙らしい
このシンボルでは予め用意しておいたドキュメントを使用してAIチャットの回答に利用するというものです。
よく使用するライブラリやgitリポジトリのURLなどを登録しておくと便利です。ただ、こちらも@フォルダシンボルなどと同じく全ドキュメントを参照させているわけでないので、めちゃくちゃ精度が高いというわけではないです。参考程度に使用します。
最終的にはそのドキュメントやリポジトリを直接見に行ったほうが早かったりするので最近はあまり使用していません。
結局 VSCode / Copilot Chat とあまり変わらない使い方にはなりそうだけど、AI との行き来がシームレスになってる感じか。それだけでも価値はありそう。
なにより VSCode のショートカットがそのまま使えるからお試しするときの負担がほぼゼロなのが良い。