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技術書典13で「遊べる電子本」を無料頒布します

2022/09/08に公開

遊べる?

技術書典13

  • オンライン開催 : (2022.09.10 - 2022.09.25)
  • オフライン   :(2022.09.11, 11:00 - 17:00)、池袋サンシャインシティ

詳しくはこちら

技術書典は技術書に特化した同人誌が頒布されるイベントです。商業化が難しいようなニッチな本が手に入ります。

技術書、無料頒布します

以前の投稿(「難しい文章が難しい理由と読書用ブラウザ拡張」)で、難しい文章をハイライトすると読みやすくなるタップハイライト拡張というアプリをつくった、とご紹介しましたが、前記記事を詳細にした技術書を無料頒布します。

https://techbookfest.org/product/2qWQFdRVJpKL5cHmXsLxNf

なぜ難しい文書「ほど」読みやすくなるか、以下の3つの観点で説明しています。

  • 理屈(「難しい文章が難しい理由」、Zennの以前の投稿の敷衍)
  • 実績(ベース技術が既に特定業界(特許)で使われている)
  • 自己体験(後述)

遊べる技術書1 - 本書

3つのうちの1つは自己体験による説明です。つまり頒布本自体をタップハイライトで読んだら、本当に読みやすくなるのか、という実験的試みをしています。
「タップハイライト拡張(Safari拡張)」不要で、任意のブラウザアクセスで読める版を提供します。リンクは技術書典マーケットのページに載せています。

遊べる技術書2 - 技術書典の電子本

「技術書典」で頒布されているPDFをタップハイライト拡張で読めるようにアプデかけています。もちろん、上記PDF以外の任意のPDFもタップハイライト可能です。pdf2HTMLEXというソフトでPDFをHTMLに変換する手間がありますが、技術が気になった人は挑戦してみてほしいです。
PDFを読む方法はこちら

普段と違う読書感をお約束します(ひと粒で二度美味しい)。

技術文書が楽に読める世の中

難しい文書が読みやすくなると、どうなるか。
まず、難しい文書を読む人たちが増えます。テクニカルな文章が多いZennの記事も同様です。
更にインプットにかかる手間も減るので、技術書、記事の供給も増えると期待しています。

しかし、技術の有効性について多くの人の検証はまだ得られていません。
技術書典という良い機会で実験してみたいです。
フィードバックくださると幸いです。
(私の中では確信めいた何かがあります。そのあたりも記載しています)

オフライン参加(9月11日)

サークル番号「あ01」(一番最初)です。
体験可能な実機を持参します。来てくださると嬉しいです。
ノベリティみたいのも用意しています。

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