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WSL+Ubuntu+Docker+VSCode+Githubの構築手順
私のこれまでの経験の中で、本番環境で実装やデバッグを行うという現場に遭遇したことがありました。
システムに何らか変更を加える箇所をコメントアウトしてデバッグ作業をするのですが、コメントアウトが漏れていないかと冷や冷やした記憶があります。
アプリケーションエンジニアとしては、本番環境から切り離され、なおかつ本番環境を再現したローカル開発環境でアプリロジックのデバッグ作業が行えると、安心かつ効率的に変更作業が進められると考えております。
Docker Composeを使用すれば、何回かコマンドを打てばキラキラのローカル開発環境が作れたりしますので、既存のシステムについて何も知らない新人さんが、安全に試行錯誤できる環境を速やかに提供できるのではないでしょうか。
本記事では、Docker Composeを使用したローカル開発環境の構築を見据え、WSL、Ubuntu、Docker、VSCode、Github環境を構築する手順をまとめました。
構築手順
Windowsターミナルインストール
コマンドプロンプト、PowerShell、Linux等のコマンド操作を、タブで切り替えて使えるので便利。
WSLインストール
WSLインストールと構成設定。
Linuxディストリビューションのインストール。(この例ではUbuntu22.04)
Ubuntuの日本語化。
GithubへのSSH接続設定、VSCodeインストール
WindowsターミナルでUbuntuを開いたときに、自動でGithubへ接続設定する。
Dockerインストール
Docker Desktopをインストールして、WSL上のUbuntuから参照されるように設定。
VSCodeのDocker拡張機能インストール。
ツール連携確認
Gitクローンテスト
VSCode、Githubの連携確認。
Dockerコンテナ作成テスト
WSL上のUbuntu、WindowsのDocker Desktop、VSCodeの連携確認。
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