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OPEN8 テックブログをZennで再スタートします

2023/08/23に公開

こんにちは!早くも入社して2年目となりました、株式会社オープンエイト22年新卒の鳥海です。
長らくはてなブログで運営してきた弊社のテックブログですが、先日 Zenn に移行することとなりました。ありがたいことに、それに伴って今期から編集長として移行・運営を推進させてもらっています。
記念すべき Zenn での初回投稿は、移行の背景やこれからの展望を紹介できればと思います。

はてなブログ時代から現在

前述の通り、弊社では以前よりはてなブログでテックブログを運用していました。
しかし、はてなブログ廃止時点ではテックブログを執筆する文化が社内で薄れていて、1年半近く記事が投稿されていませんでした。とても気軽に執筆できる環境ではなかった、というのが現状でした。

先月エンジニアの評価軸が一新され、技術的なブランディングの軸が追加されたことにより、多くのエンジニアが社外発信を意識するようになった、というのはテックブログ再スタートの大きなきっかけです。
僕自身も知見のアウトプットに関しては以前から興味があり、最終的にEM陣が背中を押してくれたこともあって、みんなで再スタートを志した、というのが今になります。

どうせなら媒体から練って推進しても良さそうという話になり、改めて媒体を比較検討して選定するところから行いました。
頻繁に執筆されていない今のタイミングで媒体をリプレースできたのは、結果的にスムーズで良かったのかなと思っています。

なんで Zenn ?

以前のはてなブログ開設当初よりは媒体の選択肢は増えています。Qiita, Zenn などの各種ブログサービスを比較しました。その中で Zenn は以下のメリットがありました。

最後の「執筆記事が個人の資産になる」は、Zenn の思想に基づきます。会社のブログ運用に便利な「組織機能」は、Zenn では Publication という機能で提供されているのですが、Zenn は Publication で解決したい課題として以下のことを述べています。

例えば企業のテックブログでは、多くの企業が更新を続けることに苦労しているようです。その大きな理由として、メンバーのモチベーションを維持することが難しいという点が挙げられると思います。
労力をかけて良い記事を書いても、それは会社の持ち物であり、自分ではコントロールがしづらいものです。たとえ内容の間違いに気づいても、修正することさえ難しいこともあります。
私たちは、記事は著者本人の持ち物であり、退職後も本人が管理できるべきだと考えています。

https://info.zenn.dev/about-publication#:~:text=テックブログに投稿する記事を著者本人のものに

1年半記事の投稿がされなかった弊社の歴史から考えると「執筆者のモチベーションを継続して高めること」は最重要課題です。
同じ轍を踏まないようモチベ維持のための新しい文化を作っていく必要があるときに、Zenn の思想がマッチすると考え、最終的に Zenn に移行することを決めました。

そんな Zenn も条件を全て満たしてくれているわけではなく、Publication 周りの機能をはじめ未だサポートされていない機能もあるようなので要注意です。
例えば、会社でPV数を追う際に便利な Publication 単位の統計機能は現状サポートされていないみたいです(2023/8/22現在)。年内には展開が開始するようですので今後に期待ですね。

これから

しばらくは社内浸透のため、継続した記事の投稿を目標にしています。
また、以下のようなこともチャレンジしていく予定です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

  • GitHub連携して、PRで記事のレビュー
  • はてなブログ時代の記事お引越し
  • 投稿フローの整備
  • 投稿時の全社アナウンス自動化
  • 楽しくかける文化作り ✨
OPEN8 テックブログ

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