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【第0回】Make STG with Pygame Zero

2022/08/11に公開

Let's get started - はじめてみましょう!

第0回では環境構築をしていきます。

プログラミングで何かを作ったり、動かしたりするとき、まず初めにすることが環境構築です。
このチュートリアルで使うことになるPythonはPythonを動かす環境がないと動きません。プログラムのファイルだけあっても、それ単体では動かないのです。(これが当たり前に感じるなら、ちょっとセンスあるかもしれないですヨ!)

じゃあ、どうやったらPythonが動くかというと、Pythonを動かすソフトをインストールするだけです。そして、「プログラムを動かすソフト」をインストールしたり、そのソフトウェアの設定を行ったりすることを「環境構築」と言います。(実際にはもっと色々なソフトを入れたりすることもあります。)

環境構築は避けて通れない道で、かつ意外に苦労します。だからここでつまづく人も多かったりします。気を付けて通りましょう。

今回使うのは「Mu Editor」というソフトです。これは覚えなくても大丈夫ですが「Mu Editor」はIDEと呼ばれる種類のソフトです。IDE(Integrated Development Environment = 統合開発環境)は開発をサポートする機能がたくさん用意されているので、これを使うことで開発が結構楽になります。世間には「Mu Editor」よりも高機能なIDEがたくさんありますが、このチュートリアルでは「Mu Editor」だけで十分でしょう。

How to install Mu Editor - Mu Editorのインストール方法

まず、このサイトを開いてください。そして、自分のパソコンのOSに対応した「Download」ボタンをクリックしてください。
https://codewith.mu/en/download

すると、インストーラー(インストールをやってくれるソフト)がダウンロードされます。

  1. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。
  2. 「I accept the terms in the License Agreement」にチェックして規約に同意します。
  3. 最後に「Install」をクリックしてください。

あとは待つだけです。

インストールが終わったら、ちゃんと起動するか試してみましょう。

Hello world

起動出来たら「Hello World」を出力してみましょう。これは新しいプログラミング言語を学習するときに、一番初めにすることです。

モードを「Python 3」にします。

次に「新規」をクリックします。

そして、このコードを打ち込みましょう。

hello.py
print("Hello World!")

打ち込めたら、ファイル名を「hello.py」などにして保存してください。

そして、「実行」ボタンを押します。

上の画像のように、ウィンドウの下の方に「Hello World」と表示されたら成功です。

【次回】ウィンドウを表示する

参考サイト

https://codewith.mu/en/howto/1.1/install_windows

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