🍣

アプリケーションプログラム④:ソフトウェアの開発環境

2024/10/13に公開

本記事はコンピュータサイエンス学習サービスRecursionの学習記録です。

◀前の回次の回▶
記事まとめ

開発における環境の種類

環境名 用途
開発環境 開発者がコードを書き、ローカルでテストするための環境。
テスト環境 ソフトウェアが意図したとおりに動作するか確認するための環境。
ステージング環境 本番環境のシミュレーション用の環境。リリース前の最終確認に使用。
本番環境 エンドユーザーが実際に使用する環境。

開発環境の構成要素

要素名 用途
OS 開発端末のオペレーティングシステム(macOS、Windows、Linuxなど)。
統合開発環境(IDE) コーディング、テスト、デバッグのためのツールを提供する(Visual Studio, PyCharmなど)。
コードエディタ コード記述に特化したエディタ(Sublime, VS Codeなど)。
ソース管理 コードの変更履歴を管理する(Git, SVNなど)。
ビルドツール ソースコードを実行可能なプログラムに変換し、テストやデプロイを自動化する(Make, Mavenなど)。
依存プログラム 他のプログラムやサービスに依存するソフトウェア(MySQL, Node.jsなど)。
デバッガ コードのバグを発見・修正するためのツール(Visual Studio Debuggerなど)
テストプログラム コードの動作確認に使うツール(JUnit, PyTestなど)
ライブラリ、フレームワーク 開発を効率化するためのコードの集合体(React、Djangoなど)
仮想化、コンテナ化ソフトウェア 仮想環境やコンテナを作成・実行する(Dockerなど)
CLI テキストベースのコマンド入力でシステムを操作するインターフェース(Bash, PowerShellなど)

ローカル開発環境とリモート開発環境

ローカル開発環境: 開発者のPCにインストールされ、素早く結果を確認できる環境。
リモート開発環境: サーバー経由でアクセスする環境で、共同開発や本番に近いテストが可能。

// 初めてGitHubを使ったときに「リモート」という概念がしっくりこなかったことを思い出した。

Discussion