Open4

UnityのWebXR exportを試してみる

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ビルドの準備

基本的には https://github.com/De-Panther/unity-webxr-export/blob/master/Documentation/Getting-Started.md の通りにすれば良いが細かい都合で追加の作業がある。

WebXR-interactions パッケージにサンプルシーンが入っているので、それをimportし、 "Desert" シーンを開く。

WebGL1にしてみる

とりあえずyuniframeはWebGL1にしか対応してないのでWebGL1にしておく。 ...そろそろ真面目にWebGL2実装しないとな。。

パッケージ側のXR を有効にする

これはマニュアル通り。

通常のテンプレートでテスト

ここまでで、WebGLにSwitch platformしてビルドすれば普通に動くものが出てくる。

WebXRテンプレートでテスト

Window → WebXR → Copy WebXR Templates... でテンプレートを上書きし、ビルド設定でテンプレートを選択する。(手元のUnityは2021 LTSなので、2020の方を選ぶ)

WebXRはHTTPSでなければ使えないので、適当にhttpsサーバを用意する。

https://zenn.dev/okuoku/scraps/aea5d27efc94a7

Unable to parse Build/testbuild.framework.js.gz! This can happen if build compression was enabled but web server hosting the content was misconfigured to not serve the file with HTTP Response Header "Content-Encoding: gzip" present. Check browser Console and Devtools Network tab to debug.

http-server ってgzip圧縮できないのか。。とりあえずPublishing settingsで圧縮を解除しておく。

ここまでで、Pico4上で問題なく動作することが確認できた。

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PicoのUnity SDKでもビルドしてみる

リビルドだけで(立ち位置を除いて)問題なく動作した。リファレンス座標が違うのかな。あと視野には入ってないけど微妙な化けがスクリーンショットには写っている。これはカリングが積極的すぎるのかも知れない。

水色の輪はプレイエリアのオーバレイ。USBケーブルの関係でちょっとズレた位置に立ってるので。。