Linuxとは
Linuxとは、サーバ向けのOSです。以下のような特徴があります。
- CLI(コマンド操作)
- オープンソース(ソースコードを無料で公開)
- 改修や再配布可能
Linuxの種類
Linuxの種類は、まず大きく3つに分かれます。
Linux上の種類はディストリビューションと呼びます。
なぜなら、上記で「改修や再配布可能」とあったように、用途や好みによって様々な改修がされたものが提供されるようになったからです。そして、設定などが異なるLinuxが大きく3つに分かれた、ということです。
その3つのLinuxのディストリビューションは以下の通りです。
- RedHat(レッドハット)系:商用で最も使用される
- Debian(デビアン)系:パッケージ管理に秀でている
- Slackware(スラックウェア)系:自動化が少なく難易度は高い
それぞれのディストリビューションごとの代表的なLinuxを紹介します。
1. RedHat系
「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)は、有料でセキュリティ面も高く、多く使用されています。
「CentOS」
CentOSは、RedHatのクローンOSでほとんどRHELに近いです。無料で使用でき、人気があります。
2. Debian系
「Ubuntu」
Ubuntuは、使いやすいデスクトップ用OSとしても使用されます。
3. Slackware系
「Slackware」
Slackwareは、最も古いディストリビューションで多くの設定はユーザに委ねられています。