Chapter 02

Linuxコマンド書式

おでん
おでん
2021.07.27に更新

Linuxコマンド書式

Linuxのコマンドは以下の書式で記述します。

$ コマンド名 (オプション) (引数)

Linuxコマンド実行結果

Linuxはコマンド実行後、結果を以下のいずれかで表します。

結果 実行 追記
情報出力される 成功 情報を得るコマンドの場合
何も出力されない 成功 動作を指示するコマンドの場合
エラーメッセージが出力される 失敗

便利な機能

Linuxを扱うにあたって、知っておくべき便利な機能を紹介します。

機能 コマンド メリット
コマンド履歴 「↑」「↓」 速い/入力ミス防止
入力補完 「tab」 ファイルやディレクトリの存在確認
入力候補出力 「tab」x2 ファイルやディレクトリの存在確認
コマンド強制終了 「ctrl」+「c」 応答がしばらくない時の対応

Linuxデータ管理

Linuxでは、以下の2つをデータ管理します。

  1. ファイル:データそのもの
  2. ディレクトリ:ファイルやディレクトリを格納するもの(=フォルダ)

併せて、以下のワードを覚えておきましょう。

  • ルートディレクトリ:最上層のディレクトリ(「/」で表す)
  • カレントディレクトリ:現在アクセスしているディレクトリ
  • ホームディレクトリ:ログイン直後のカレントディレクトリ
  • 絶対パス:ルートディレクトリからのパス
  • 相対パス:カレントディレクトリからのパス

Linuxパスの表記

Linuxでは、絶対パスと相対パスを以下のように表す表現があります。

・絶対パス
「/」から始まる

・相対パス
「.」:カレントディレクトリを表す
「..」:1階層上のディレクトリを表す

Linux特殊記号

Linuxでは、特殊記号が使用されます。便利で使用頻度も高いので覚えていきましょう。

特殊記号 読み 機能
~ チルダ ホームディレクトリを表す
` ` パイプ
` バッククォーテーション 囲まれたコマンド結果を、別コマンドの引数とする
'' シングルクォーテーション 囲まれた値を文字列とみなす
"" ダブルクォーテーション 囲まれた値を文字列とみなす(「$」「`」「\」を例外とする)
> リダイレクト 処理結果を指定したファイルに書き込む(上書き)
>> リダイレクト 処理結果を指定したファイルに書き込む(追記)
2> リダイレクト 処理結果エラーメッセージを指定したファイルに書き込む(上書き)
2>> リダイレクト 処理結果エラーメッセージを指定したファイルに書き込む(追記)