Chapter 10

Linux基礎コマンド(サーバ構築)

おでん
おでん
2021.07.21に更新

サーバ構築

Linuxにおけるサーバ構築とは、Linux上にミドルウェアをインストールし、サービスを提供できるようにすることです。
Linuxにおけるサーバ構築の流れは以下の通りです。

  1. パッケージのインストール
  2. パッケージを起動し、プロセス化
  3. コンテンツ作成
  4. 設定ファイルを編集し、公開範囲の変更
  5. サービスの再起動で、5の変更を反映
  6. ファイアウォールや権限の設定

パッケージ

Linuxでは、ミドルウェアをインストールする際にパッケージを利用します。
パッケージとは、Linuxが採用しているソフトウェアの配布形態です。
GUI(MacOSやWindowsOS)の場合は、パッケージではなくインストーラを利用します。

yum (サブコマンド)

パッケージを管理する。
主なサブコマンドは以下。

サブコマンド名 機能
install パッケージ名 インストールする
update パッケージ名 更新する
remove パッケージ名 削除する
list 利用可能パッケージ一覧表示する

rpm (オプション) (引数)

主なオプションは以下。

オプション名 機能
-qa パッケージ情報(バージョンなど)を出力する
-ql インストールしたファイル・ディレクトリ情報(配置など)を出力する

systemctl (サブコマンド)

サービス(バックグラウンドで動作しているプロセス)を管理する。(systemctlコマンドはその他用途でも使用する)
主なサブコマンドは以下。

サブコマンド名 機能
start サービス名 サービスを起動する
stop サービス名 サービスを停止する
restart サービス名 サービスを再起動する
status サービス名 サービスを状態を確認する

systemctl status出力結果

「systemctl status」出力結果の以下を確認することで、サービスの起動状態を確認できる。

Active: active(running)   #起動中
 もしくは
Active: inactive(dead)    #停止中

systemctl (サブコマンド)

OS起動時のサービスの自動起動の設定を行う。
主なサブコマンドは以下。

サブコマンド名 機能
enable サービス名 OS起動時にサービスを自動起動する
disable サービス名 OS起動時にサービスを自動起動しない
list-unit-files サービスの自動起動設定を確認する

ログファイル

ログファイルとは、サービスの情報を記録するファイルです。
ファイルの最終行が最新情報です。
システム開発者はログファイルを閲覧し、サーバで起こったことを把握して必要な対処をします。
実際のログファイルは、以下のディレクトリ配下に格納されています。

/etc/httpd/logs/