Chapter 03

Linux基礎コマンド(データ管理)

おでん
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2021.07.26に更新

Linux基礎コマンド一覧

Linuxでよく使用される基礎コマンドを挙げていきます。

pwd

カレントディレクトリのパスを絶対パスで表示する。

$ pwd

cd (引数)

指定した引数ディレクトリをカレントディレクトリに変更する。

$ cd ./Desktop

引数なしの場合は、ホームディレクトリに変更する。

$ cd

ls (オプション) (引数)

指定した引数のパス情報を出力する。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-l 詳細情報まで出力する
-a 隠しファイル・ディレクトリも出力する
-t タイムスタンプ(作成・更新日時)を降順出力(新しい順)
-r タイムスタンプ(作成・更新日時)を昇順出力(古い順)
$ ls ./Desktop/test

引数なしの場合は、カレントディレクトリ配下のパス情報を出力する。

$ ls

man (引数)

引数コマンドのマニュアルを閲覧する。
特にコマンドのオプションを参照したい場合などで使用する。

$ man ls

mkdir (引数)

指定引数パスにディレクトリを作成する。

$ mkdir /Desktop/test/html

引数をパス指定しなければ、カレントディレクトリ配下に作成される。

$ mkdir html

touch (引数)

指定引数パスにファイルを作成する。

$ touch /Desktop/html/index.html

引数をパス指定しなければ、カレントディレクトリ配下に作成される。

$ touch index.html

mv (引数①) (引数②)

引数①を引数②へ移動する。

$ mv /tmp/test1.txt /tmp2/

また、同じ配置のファイル・ディレクトリを引数にした場合、移動ではなく名前変更がされる。

$ mv /tmp/test1.txt /tmp/test2.txt

cp (オプション) (引数①) (引数②)

引数①を引数②へコピーする。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-p 詳細情報も含めてコピーする
-r ディレクトリをコピーする場合、必要
$ cp ./file1 ./file2

rm (オプション) (引数)

引数のファイルまたはディレクトリを削除する。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-r ディレクトリも削除する
-i 削除確認表示 (「y」で承認)
$ rm ./file

vi (引数)

引数パスファイルをテキストエディタ(viエディタ)で開く。

$ vi ./file1

引数がない場合は、そのファイルを新規作成する。

$ vi ./file2

viエディタは特殊なエディタで、以下の2つのモードを切り替えながら使用します。

  1. コマンドモード:ファイル保存、検索、置換、viエディタ終了など
  2. 入力モード:ファイル編集
入力キー モード切り替え
i コマンドモード → 入力モード
esc 入力モード → コマンドモード

viエディタコマンドモードで使用する主なコマンド

コマンド 機能
:w 保存する
:q 終了する
:wq 保存して終了する
:set nu 行番号を表示する
yy 1行コピーする
dd 1行切り取る
p 貼り付ける
/ + キーワード キーワードで検索する
n 検索次候補へ移動する
Shift + n 検索前候補へ移動する
u 直前のコマンドを戻す
Ctrl + r 直前の戻したコマンドを進める

cat (引数)

引数パスのファイルの内容を出力する。

$ cat ./file1

引数を複数指定すると、ファイル内容を連結して出力する。

$ cat ./file1 ./file2 ./file3

more (引数)

引数ファイル内容を1画面分出力する。
catコマンドでファイル内容が長い場合などで使用。

$ more ./file1
入力キー 機能
Enter 1行スクロールする
Space 1画面スクロールする
q 終了する

less (引数)

読み取り専用のテキストエディタで引数ファイルを開く。

$ less ./file1
入力キー 機能
/ + キーワード キーワードで検索する
n 検索次候補へ移動する
Shift + n 検索前候補へ移動する

tail (オプション) (引数)

引数ファイル内容を末尾まで出力する。(デフォルト10行)
主なオプションは以下。

オプション 機能
-f 対象ファイル更新状況をリアルタイムで表示する
-n 行数 n行出力する
$ tail ./file1

head (オプション) (引数)

引数ファイル内容を先頭から出力する。(デフォルト10行)
主なオプションは以下。

オプション 機能
-n 行数 n行出力する
$ head ./file1

history (引数)

引数分までのコマンド履歴を出力する。(デフォルト500行)

$ history 10

grep (引数①) (引数②)

引数②ファイル内容を引数①キーワード検索し、合致した行を出力する。

$ grep txt ./file1

wc (オプション) (引数)

引数ファイルの行数、単語数、バイト数を出力する。

オプション 機能
-l 行数を表示する
-c バイト数を表示する
-w 単語数を表示する
$ wc ./file1

diff (引数①) (引数②)

引数①と引数②のファイルを比較し、差分を出力する。

$ diff ./file1 ./file2

find (引数) (判別式)

引数指定パス配下のファイル・ディレクトリパスを検索し、出力する。

$ find ./ -name *txt

判別式では、抽象的な表現をすることができるワイルドカードを使用することが多いです。

ワイルドカード

ワイルドカード 抽象物
* 0文字以上 * log, log *
? 1文字 ???.txt
[] 1文字(指定範囲内) [0-9], [a-c]
{} 「,」で区切り列挙した文字いずれかに一致 {1, txt}

gzip (オプション) (引数)

引数ファイルをgz形式で圧縮・解凍する。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-d 圧縮ファイルを解凍する
$ gzip ./file1

df (オプション)

パーティションごとの容量を出力する。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-h 補助単位付きで出力する
$ df -h 

du (オプション) (引数)

ディレクトリのサイズを出力する。
主なオプションは以下。

オプション 機能
-h 補助単位付きで出力する
-s ディレクトリの合計値を出力する
$ du Desktop

tar (オプション) (引数)

引数の複数ファイル・ディレクトリを1つのファイルにまとめる。
主なオプションは以下。

オプション 機能
cvf ファイルパス 1つのファイルにまとめ、ファイルパス先に作成する
tvf ファイルパス まとめたファイルの内容を出力する
xvf ファイルパス まとめたファイルからファイル・ディレクトリを複製する(カレントディレクトリ配下)
$ tar cvf

file (引数)

引数ファイル種別の詳細を出力する。

$ file ./file1