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読書駆動開発 実践編

2024/05/19に公開

前回の記事で紹介した読書駆動開発を実際にやってみます。

https://zenn.dev/ninjin_umigame/articles/c125f0b3b4c75d

題材

現在開発中の筋トレアプリを題材にします。

https://github.com/pb10005/everyworkout

実際にやってみる

1. 本を選ぶ

今回選んだ本はこちらです。筋トレは続けることが難しいので、物事を習慣化させる仕組みをアプリに取り入れたいと思って選びました。

http://www.horei.com/book_978-4-86280-916-2.html

2. 本を読んで、気づいたことをメモする

本を読みながら、気づいたことをフリーフォーマットでNotionにメモしていきます。(本のネタバレになるので一部抜粋)
notion

3. 2で作成したメモの中から、個人開発に役に立ちそうなことを抜き出してメモする

自分のアプリに対して気づきを適用するとしたらどうなるかを想像しながらアイデアを出していきます。
notion

4. 3で作成したメモをもとにGitHubのissueを作成し、issueに対応するfeatureブランチを作成する

7個のアイデアが出たので、7個のissueを新規作成します。
issues

5. 以下、featureブランチに対して開発を行っていく。

masterブランチへのマージが終わったら、issueをクローズします。
一例として、「右肩上がりの記録をつけるとよい」という学びを反映したブランチを紹介します。

branch

作成したグラフのStorybook

感想

選んだ本が良かったのか、沢山の気づきをメモすることができました。
また、作成したissueに対しても、「これを実装すればより良いアプリになる」という期待があるので普段より前向きに取り組むことができると感じました。

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