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個人開発の楽しさを加速する読書駆動開発とは?
読書駆動開発とは?
読書駆動開発(Dokusho-Driven Development, DDD)という開発手法を思いつきました。ネーミングはTDD
(テスト駆動開発)からきています。
偶然ドメイン駆動開発とネーミングが被っています。
読書はreading
なのでRDDでは?
DDDは本を読んで得たインスピレーションをもとに開発する手法です。
思いついた背景
趣味としての個人開発をやっていると、何を作るか考えることは楽しみでもあり、難所でもあります。
何か作りたいモチベーションはあっても、アイデアが思いつかなくて結局ありふれたプログラム(TODOリストとか)を作ることになることも少なくありません。
一方筆者のこれまでの経験で、本を読むなどしてインプットしたことをきっかけに新しいアイデアを思いつくことがあったので、個人開発に役立つアイデアを思いつくきっかけとしても読書が役に立つのではないかと思いました。
また、読書が好きな人にとっては一石二鳥と言えます。
DDDの方法
DDDの具体的なやり方を紹介します。
用意するもの
- 本
- メモアプリ(
Notion
など) - GitHubアカウント(GitLab等でも可)
手順
- 読む本を選ぶ
- 本を読んで、気づいたことをメモする
- 2で作成したメモの中から、個人開発に役に立ちそうなことを抜き出してメモする
- 3で作成したメモをもとにGitHubのissueを作成し、issueに対応するfeatureブランチを作成する
- 以下、featureブランチに対して開発を行っていく。
ポイント
- 1の本の選び方は自由ですが、たとえば以下の方法が考えられます。
- 開発しているアプリの課題や、こうしたらよいのではないかという仮説をもとに、関連する本を選ぶ方法
- 興味のあることや好きな著者の本を読む方法
- 2では、個人開発に役に立つか、という観点に限らず、本を読んで気づいたことのリストを挙げていくのがよいです。
別の機会に役に立つかもしれません。 - メモの量は2 > 3となるはずです。
次回 実践
次の記事では実際に本を読んで、既存のアプリに対する改善のアイデアを考えてみます。
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