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一日のふりかえりにYWTやってみた

2020/12/16に公開

こんにちはみなさん。

ZennはTechだけでなくIdeaというカテゴリがあるので、ポエムっぽいのが書きやすいの良いなぁと思っておりまして、他の人がアイデア書いているのを見て、ワイも書きたいと思った次第です。
一方で現在の私の所属チームでは、週に一日、誰か一人が外部に発信しようっていう企画をしていて、要するに今週が私の番でござんすよってことです。

4時間くらいで書きました。

現状

私の所属チームの現状(12/16 現在)を書きます。

夕会やってます

皆さん、夕会ってやってますか?
私の所属チームでは、毎日一日の終わりに夕会をやってます。
夕会は大体以下の目的でやっています。

  • 現状の進捗を確認
  • ふりかえり
  • 当日のゴールの決定

全部超重要なんですが、今回はこの中でふりかえりに注目していきます。

なんで夕会でふりかえりをするの?

うちのチームメンバーがふりかえりについて書いてましたが、基本スプリント単位ではふりかえりしているわけです。なのに、なぜわざわざ夕会でもふりかえりをするのかといえと、これはもう、スプリント振り返り時の思い出しのコストを下げたいというのと、その日のうちに出せる改善は出しちゃいたいという考えからです。
うちのスプリントは1週間単位なのですが、たった5日という短い間であっても、何が起こったのかをぽろぽろ忘れるものです。
なので、その日のことはその日のうちに振り返って、改善出せるものは出しておきたいという思想のもと、毎日夕会で場を設けてふりかえりをしています。

夕会でのふりかえりでのYWT

夕会でのふりかえりをYWTというアクティビティを使ってやります。

YWTとは

YWTとは「やったこと(Y)・わかったこと(W)・つぎやること(T)」のことです。
その日の出来事や学びを、カジュアルに出力できる手法になります。

進行方法

以下のようにタイムボックスを設定して、メンバー各人が、思い思いのY・W・Tを出していきます。

  1. Y: 90sec
  2. W: 90sec
  3. T: 90sec
  4. 出た内容を眺める: 300sec

タイムボックスの各時間は、結構適当に決めてますが、これはこれでよさそうな感じです。
アウトプットはmiro 使って、以下のように出します。
YWTアウトプット

以降、各タイムボックスで何をアウトプットするのかを簡潔に説明します。

Y: やったこと ( 90秒 )

まず、その日にやったことを書きだします。やったことなら、タスクだろうがスプリントアクションだろうが、前日出た改善策だろうが何でもいいです。ここで大事なのは、何をやったのかという事実が書きだされることです。

なお、以降のW・Tも同じですが、感情によって書き出す付箋を変えると、後でより思い出しやすくなります。

  • 赤: ポジティブな感情の時はこれ。やりたくてやったこととか
  • 黄: プレーンな感情。やれって言われたんで、みたいなやつとか
  • 青: ネガティブな感情。やりたくないけどやらにゃならんからやったやつとか

上の図にあるように、あらかじめ感情入りのテンプレートを用意しておくと感覚的に書けると思います。

ここは感情も含めて90秒で書ききりましょう。書かなかった内容は、きっとそんなに重要ではなかったと思いましょう。

W: わかったこと ( 90秒 )

次に、その日に発見したことを書きます。内容は上のYと連動させてもいいし、関係ないものでもいいです。見積もりに関すること、コードの書き方とか、仕様や顧客理解、何でもいいです。ここで大事なのは、何がわかったのかの学びが書きだされることです。

当然感情も含めて90秒で書くようにしましょう。書かなかった内容は実はわかってない内容だったって思いましょう。

T: つぎやること ( 90秒 )

最後に次やることを書きます。Wで出た内容に連動させると、改善アクションとなり、よさげですが、それ以外にも、こういうタスクをやるとか、タスクにはないけどこれやろうとか、やはり何でもいいです。ここで大事なのは、その日は次に何をしようとしていたのかを書き出しておくことです。

こちらも、感情含めて90秒で書きます。書かなかった内容は、言われなくてもやらざるを得ないか、やろうと思っていないことなので気にしないでおきましょう。

出た内容を眺める( 300秒 )

出た内容をだしっぱにするのはもったいないので、しばらく出した内容を眺めましょう。
秒数はチーム人数によると思いますが、私の所属チーム( 6人くらい )だと300秒くらいあればいいです。

眺めるときは以下のことを心掛けるといいかもしれません。

  • 興味を持ったものは音読する。もしくは数が少なければファシリが読み上げていく。
  • 前日のTと当日のYを比較し、やろうと思っていたことができたかどうか、そこから分かったことがあるかを見てみる
  • 疑問に思った内容があれば、書いた人に詳細を聞いてみる

黙って眺めてもいいのですが、内容を聞いたり声を出すなど、コミュニケーションが生まれるような行動ができると、よりよいです。

スプリントのふりかえりとの関係

YWTではチーム共通のアクションなどは特に決めません。T(次やること)も、各人が次にやることを思い思いに出すだけです。
YWTでは、とにかくその日の事実や学びその日のうちに記録しておくことが大事です。
しかし、こうして出力された日々の事実や学びをスプリントの振り返りの時に眺めなおすことで、そこからKEEPやPROBLEMを確認したり思い出したりすることができます。

図にするとこんな感じですね。
YWTからKPTAへ

で、結果は?

やってみたからには、どんな感じかを書くべきでしょう。
結論、今のところはいい感じです。
何がいいかをいかに列挙します。

  • 全員がある程度アウトプットできる
  • その日の事実を確実に残すことができる
  • KPTAで使えるデータが増えた

特にKPTAで使えるデータについては、それまではタイムラインという形で、気づいたときにデータをためておくという形にしていましたが、YWTを導入することで意図的に書く内容が増え、結果としてデータ量が増えたと感じています。

まとめ

ということで、一日のふりかえりにYWTやってみたよっていう話です。
実はこれまでいろんなバリエーションで振り返りをやってきたのですが、このYWTの形式を導入してみたら上のような結果が得られたという感じです。
今後ももしかしたらやり方が変わって新しい知見が得られるかもしれないので、その時はまた記事を作成しようかなって思います。

今回はこんなところです。

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