ジョイン前にわかるヤバい現場の兆候3選
以前Qittaに書いたこちら(zennはこちら)の記事を読んで頂いた方から「入る前に見えた何らかのヤバい兆候はありましたか?」とコメントを頂きました。その際は、パッと思いついた内容を1つ返信させていただきましたが、その後じっくり考えてみて過去在籍した会社も含め3つほど要素があったため、あらためて記事にします。
離職率が高い
離職率が高い会社は、何らかの問題を社内に抱えています。そのため避けた方が良いです。
面接等でズバッと、離職率について聞いてみましょう。答えられないような会社は後ろめたいことがあるわけですし、逆にしっかりと答えれらる会社は実態を把握、改善しようとしていると捉えられます。
稀ですが、「我が社は社員の新たなステップを応援していて、社員のポジティブな退職(転職)を応援、推奨しています!」と言われる場合があります。しかし、「新しいことに挑戦したいけどここでは挑戦できない」といったマイナス感情があるから退職(転職)しているわけなのでポジティブな退職では無いです。
こういったと会社は社員の真意を考えない、地雷なので避けた方が良いです。
私の場合は、チーム管理が未成熟で退職者が相次ぎ人材不足であったことを調査しきれず、会社側の事業拡大と言う建前を信じてしまいました。。。。
残業時間が異様に少ない
システムを運用していくと、必ず、インシデントや要件変更など、想定外のことが起こります。残酷ですが、私はIT業界ではそれらの想定外への対応として残業は少なからず発生すると思っています。そのため、異様に残業時間が少ない場合は、サービス残業を行わせて、求人の掲載時間を低くしている場合が多いです。私の独断と偏見ですが具体的20〜40時間と記載しているところは実体に反っているのかなと。
私の場合は、「残業少なめ!(20時間以下)」と謳い文句を信じて受けたら、上長のミスによる要件変更が原因で時間内に終わらなかった際、サービス残業による対応を求められる現場でした。。。。
面接担当者の第一印象
面談、面接担当者の第一印象は大事にしてください。人間の直感は結構バカにできないもので、第一印象が悪い場合は合わない場合が多いです。
私の場合は、
・オンライン面接の時間に遅れてくる(謝罪なし)
・「フロント開発経験もありますが、得意なのはバックエンドとインフラです。」と自己紹介したのにも関わらず、話の最後に「あなたはフロントエンドが得意なのですね。」とこちらの話を聞いていない
と第一印象の悪かった案件を受けた時は、パワハラ、モラハラが横行する現場で最悪でした。。。。
どうすれば良いの?
情報を集める
月並みですが、情報を集めてください。火のないところに煙は立ちません。悪い噂がある場合は、何らかの理由があるはずです。
直接会う
コロナ禍により発達したリモートワーク、延いてはリモート採用に反する内容となってしまいますが、可能であれば採用の中で直接会えると良いと思います。
リモートワークが主だとしても、オフィスは荒れていないか?社員の雰囲気は生き生きしているか?などの実地で得た情報は貴重です。
現場の社員に話を聞く
現場の社員の方と話ができるとベストです。一緒に働くことになるかもしれない人なので、価値観や業務実態についてのリアルな情報を得られます。
このとき、留意したいのは、できるだけ沢山の方の話を聞いてください。1人くらいだと、会社にとって都合良いことしか言わない人もいますので。。。
(私は実際これで騙されました^^;)
最後に
色々偉そうに書きましたが、全て私の失敗談ですw
採用合格を貰えるとついつい嬉しくなったり、目先の報酬のために案件を受けてしまったりしがちでした。
ですが一度落ち着いて、我々の貴重な時間を使うに値する会社なのか?と言うことを見直すと良いと思います。
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