Obsidianのバックアップ運用考察
要件
- バックアップ。
- MacとAndroidで共有。
DropBoxやiCloudなどを使うのが一番カンタンだがこいつらは信用できない。
写真などはいいが.mdなどの細かいファイルの変更だと破壊される印象がある。
バックアップはgithubにする。
gitならコミットさえ残っていればいくらでもコンフリクトでもなんでも解消できるので管理が楽。
まずMacの環境設定。
なぜかgitが通らない。どうやらgithubへの認証はFork のgitでやっていて、ローカルのgitはgithubの認証方式の変更でアクセスできなくなっていたらしい。いつもお世話になっております。
gitの操作はgui派。Forkが強すぎるというのもあるけれどCUIだとミスっててもわからなくて結局目視で確認するしかない。
obsidian-gitのプラグインにはgitのパスを指定できる箇所もあったが、Forkの使っているgitのパスがわからず断念。
久しく使っていなかったのでxcode-toolsが死んでいた。
でもこういうセキュリティ周りのことって、そこにリソースをかけられない人は巨人の肩に乗って便利なツールでやるべきだと思う。
めんどくさいだけなのはそう。
"commitMessage": "vault backup: {{date}}",
"commitDateFormat": "YYYY-MM-DD HH:mm:ss",
"autoSaveInterval": 5,
"autoBackupAfterFileChange": true,
"autoPullOnBoot": true,
設定ファイルをこのようにすることで「起動時にpull、最後に編集してから5分後に日時付きのコミットメッセージつけてすべての変更をコミットしてPush」ができる。
.obsidian配下は.gitignoreするべき? と書いてあるが個人で使うなら設定も複製しておきたいためプッシュしてしまっていいと思う。workspace.jsonだけは最後に開いたファイルなどの情報で変更がうるさいのでこいつだけは除外。
自動でやってくれるとはいえ終了時には明示的にPushはしたいためホットキーを登録する。
git:create backup and closeでよい。
CAUTIONシリーズのコマンドはいるか? DiscardはまだわかるがDelete Repositoryはどう考えてもいらないのでは。
続いてAndroidの環境設定。
PlayStoreから落としてくる。
プラグインがないのかと思ったが一度Valutを作らないとインストールできないっぽい。
リポジトリは自前で用意しなければいけないがなんとTermuxが死んでいる……。
12から使えないらしい。ストアにはいくつかgitのアプリがあるが、さすがに誰が作ったかもわからないアプリにgithubのアカウント情報は怖い……PATにしたって限度はあるし……。
家でしか需要はないのだから手動でどうにかするか?
いやそれはちょっと……うーん。めんどくさすぎる
がっつり修正はおそらくせず、ちょっとしたメモ書きを読み書きできればそれでいいのでobsidianのアプリでなくとも直に.mdが編集できればいいのだがgithubの認証が難しい。
詰んだ! おしまい!
よくよく考えたらGithubの公式アプリで編集できた。
markdownはプレビューされてしまうので改行がすべて消されてしまうのが困ったところ。とはいえそれはブラウザの方で見ればいいか? 編集中に消えるのが怖いのでローカルにファイルだけDLして編集して、終わったらアプリからコミットしてプッシュ、でよし。