⛳
Power Automate DesktopでPC画面内の指定した画像を探し、カーソルを持っていきクリックする
噂の無償RPAソフト 『Power Automate Desktop』
- マイクロソフトから、手軽にRPAを手作りできるソフト(Microsoft Power Automate)がでた(2020/03/02)
- 「PC画面内の指定した画像を探して、カーソルを持っていきクリックする」という、RPAしたい人にとって基本となる(と思う)機能を紹介。
- 結果:とても楽。プログラミング知識がない人でも直観的にできそう。
インストール
- 先駆者様がいるので参照してください
- URL: https://zenn.dev/barusu/articles/b702ef21c713ba
- 記事タイトル:Windows:PowerAutomate Desktopをインストールして使ってみる
手順
-
左上の「+新しいフロー」をクリック
-
名前を付けて保存
-
別ウィンドウが開く
-
マウスを特定の位置に持っていく指示を出す
- 「マウスとキーボード」>「マウスを画像に移動します」アクション
- 「マウスとキーボード」>「マウスを画像に移動します」アクション
-
このようなパラメータ選択画面がでてくる。
-
「画面をキャプチャ」をクリックするとこのような虫眼鏡が現れ、キャプチャ開始箇所のクリックを待機する状態になる。
-
クリックさせたいところをキャプチャ
-
マウスを移動させたい画像(=マウスを移動させたい位置)をパラメータとして与えることができた。
-
以降のパラメータでは、マウスが移動するモーションを入れるか/移動後にクリックするか/クリックの種類…などが選択可能。
今回は、すぐ移動させ、移動後に右クリックさせてみる。
-
左上の「▷」(実行)ボタンをクリックすると…
-
実行前…
-
実行後。指定の位置で右クリックできた
感想
- とてもハードルが下がっていると思いました。
- 例えばPythonのPyAutoGuiパッケージで同じことをしようとすると、画像を別途保存し、所定のディレクトリへ格納する必要がある。名前を考えるのも面倒だし、作り直しも面倒になってくる。
Discussion