アウトプットは小さいことから始めよう
この記事は カオナビ Advent Calendar 2023 シリーズ2 19日目の記事です。
はじめに
エンジニアとしてのアウトプットは次が考えられます。
- 技術記事を書く
- 勉強会、カンファレンスなどでの登壇
- OSS活動
上に書いた内容はすべて社外向けの内容になりますが、
いざやろうと思っても簡単にできるものではないと思います。
今回は小さいことから始められる社内向けのアウトプットを紹介していこうと思います。
1. ドキュメントをメンテナンスする
作ったけど、メンテナンスされていないドキュメントがあればそれをメンテナンスする。
誤字を直すだけでもいいし、仕様と異なることが書いてあれば修正する。
メンテナンスをするために何かしらのインプットが発生すると思うので、
それをアウトプットすることが大事かなって思います。
もちろん、ドキュメントが存在しないものがあれば新規で作っても良いかと思います。
また、古くなって使い物にならないものは削除しても良いと考えます。
断捨離も立派なアウトプットになると思います。
2. ソースコードのコメントを修正する
たとえばTODOコメントが残っている箇所はすでに対応済み、対応しないならTODOコメントを消す。
仕様と異なるコメントが書かれているなら、仕様に合わせてコメントを修正する。
ドキュメントの修正と同じことかもしれないけど、
こちらも修正するためにはインプットが発生しますから、それをアウトプットすることは大事なことです。
何か実装するよりもコメントを直すだけなら手軽にアウトプットができると思います。
3. レビューでコメントをする
コードレビュー、設計書のレビュー、テストケースのレビューなど、
自分で見て、読んで気になることがあればコメントを書く方がいいです。
仮に間違っていることを書いてもレビューを依頼した人から何かしらの返答があるので、
そこで間違えに気付けますから、どんどんコメントを書いていきましょう!!
4. 分報を使う
分報、今では当たり前のように使われていると思います。
Slackなら自分専用のパブリックチャンネルを作って、自分の困っていること、学んだことを書き込むだけです。
書いておけば後から自分で見返すこともできるし、誰かの助けになるかもしれないです。
もちろん、自分以外の人の分報があれば、質問を書いたり、質問を答えたりなどできるので一番手頃なアウトプットのやり方かと思います。
まとめ
小さいことから始められる社内向けのアウトプットをいくつか紹介しました。
どれも何かに書くことがメインになりましたが、
小さいことってなるとこのあたりから攻めていくことが大事かなって思います。
ただ、こういう小さいことから始めていけば、いつかは大きいことができるようになっていく思います!
現に私は日々実践して、この記事を書くことができましたからね!!
なので、この記事が誰かのアウトプットのキッカケになればと思います。
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