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なぜ阿部寛のHPがHTTPS化で騒がれているのか
なぜ阿部寛のHPが注目されているのか
令和の俳優のホームページと聞くと、派手なデザインや最新技術を駆使したものを想像しがちですよね。
しかし、阿部寛の公式サイトは、それとは真逆のシンプルさで人気を集めてきました。
昔ながらの HTML/CSS(ほぼ HTML)だけで構成されており、多くのデバイス・回線で驚くほど速く表示されます。
ちなみに、近年はIPv6にも対応しました。
そのため爆速ホームページ、レトロPCでも開くなどと評され、ネット文化の一端として語られてきました。
そんな中、ある普通の技術変更がネット上で大騒ぎになっています。
それがHTTPS化です。
阿部寛のHPの歴史
- 阿部寛のHPは、元々90年代後半にファンが作ったサイトを事務所が公式化したという経緯があります。
- ネット上では、新しいゲーム機や低スペックマシンでこのサイトが開けるかどうかのベンチマークとして扱われてきました。
HTTPS化の経緯
2025年8月、ウェブサービスを提供するニフティ株式会社のホームページサービスが10月より全プランでHTTPS対応を順次実施すると発表しました。
この変更によって、阿部寛のサイトも例外ではなく、ついにHTTPS化されることになりました。
一見地味なニュースですが、ネット文化圏では「平成がまたひとつ終わった」との声も多く上がっています。
技術的な問題
現在、多くのウェブサイトはHTTPS(通信の暗号化)を利用しており、HTTPだけのサイトは危うさをはらんでいます。
この変化は、セキュリティ上は当然の流れですが、同時に古き良きネット文化の終わりでもあります。
HTTPとHTTPSの違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
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