プログラミング初心者・新人が最初にやるべきことについての記事
はじめに
今回の記事では、主に以下の属性の読者を対象として最初にやるべきことを簡潔に解説する。
- IT系会社(技術職。プログラマーやデベロッパーなど)の新入社員
- プログラミング初心者
- 自称「駆け出しエンジニア」(Twitterにおける俗語)のひとたち
結論:月5,000円でエンジニアリングの名著を買う。何度も読む。
プログラミング初心者・新人が最初にやるべきことは月5,000円の金額でエンジニアリングの名著を購入することである。プログラマーが生計を立てる上で重要なものは知識だ。知識を十分にみにつける具体的なアクションプランの一つとして、本記事では月5,000円で名著――つまり、長期的な成長に役立つための良書――を買うことを強く推奨する。(当然読むことも含まれる)
上述の内容に関連して、Qiitaの記事「IT系の会社に入った新入社員の皆さんへのアドバイスを、ひとつだけ」には以下のように記述されている。
世間にはIT界の先達が書いた「いい本(名著)」がいろいろあります。「いい本(名著)」は、仕事のやりかたや開発手法に関する従来の考え方を問い直し、新しい考え方やITエンジニアとしてのあるべき姿をガイドしてくれます。ご自身の長期的なキャリアを考えるに際しても、会社の外の広い世界での可能性や多様な選択肢を示してくれることでしょう。これから成長されるみなさんが、これら先達の知恵を使わない手はありません。
上述の内容の要旨は以下の通りになる。
- IT業界の先人が書いた名著を購読することで、新しい考え方や価値観、重要なマインドセットを学べる。
- 名著は長期的なキャリアを検討する際に可能性や多様な選択肢を提示してくれる。
プログラミング初心者や新人は、最初の一年間は月5,000円でエンジニアリングに役立つ名著を購入しておこう。何を購読すればいいのかわからないなら、過去記事で購入するべき書籍を列挙しているのでこちらの記事を参考にするといい。新卒社員であれば、給料から5,000円を捻出するのはそこまで難しいことではない。給料日に書店に駆け込んで今すぐやっておこう。
おわりに
今回の記事では、主にプログラミング初心者や新人プログラマー向けに最初にやるべきことを1つに絞って解説した。最初にやるべきことは5,000円を知識に投資することである。本記事を読み終えたらすぐに最寄りの書店にダッシュして名著を買っておこう。
集英社の漫画『推しの子』の第1話には以下の地の文がある。
この芸能界(せかい)において嘘は武器だ
これをエンジニアリングに関連して変換すると、
このIT業界(せかい)において知識は武器だ
ということになる。変化の激しいIT業界を生き残るためには知識は最強の武器になる。知識こそがあなたのプログラマーとしての価値を上げてくれる最高のツールになる。
参考サイト
参考文献
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