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開発者必見!複雑データを2分でモックする手順
はじめに
多くの開発者が「1分でAPIをモックする方法」で紹介した解決策を気に入っています。この記事では、さらに複雑なデータを迅速にモックする方法を紹介します。
複雑なJSONのモック
前回の記事では、Swagger APIをApidogにインポートしてJSONデータをモックする方法を紹介しました。しかし、複雑なフィールドには追加の設定が必要です。
- Enumフィールド:例えば、'status'フィールドにはavailable、pending、soldの3つの選択肢があります。
- 固定長の配列:例えば、PhotoUrlsフィールドには5つのアイテムが必要です。
- スキーマ参照:OpenAPI仕様に基づき、オブジェクトがスキーマを参照することができます。
モックの手順
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API定義をインポート:OpenAPIのJSONまたはYAMLをApidogにインポートします。
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特定のフィールドを設定:
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Enum値:'status'フィールドで「AdvancedSettings」をクリックし、Enumスイッチをオンにして値を追加します。
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配列の長さ:'PhotoUrls'フィールドで「AdvancedSettings」をクリックし、minItemsとmaxItemsを5に設定します。
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スキーマ選択:オブジェクトにスキーマを選択し、Apidogがそれに基づいてモックします。
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Enum値:'status'フィールドで「AdvancedSettings」をクリックし、Enumスイッチをオンにして値を追加します。
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モックURLを取得:保存して「API」タブに切り替え、URLをコピーしてブラウザに貼り付けます。
これで完了です。URLをリロードすると、モックデータが更新されます。
以下のフィールドに注意してください:固定アイテム数(5)のphotoURLsは、利用可能な画像URLで自動的にモックされます。enum値(sold、pending、available)のstatus、スキーマを参照するcategory。
URLをリロードすると、モックデータが更新されます。
JSON Schemaのサポート
ApidogはOpenAPIと互換性があり、JSON Schemaのすべての属性をサポートしています。XMLのモックも可能です。
まとめ
このガイドでは、Apidogを使用して複雑なAPIを2分でモックする方法を紹介しました。API定義のインポートから特定フィールドの設定、そしてモックURLの取得まで、簡単なステップで実行できます。Apidogの強力な機能により、複雑なJSONデータやXMLデータもスクリプトなしで素早くモック可能です。これにより、開発者はテスト環境を迅速に整え、開発プロセスを効率化できます。ぜひApidogを試して、次回の投稿でさらに多くの機能をお楽しみにしてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事を読んで少しでも理解を深めていただければ幸いです!
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