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1分でAPIをモックする方法

2025/01/10に公開

フロントエンド開発者はよく、APIが設計されているがまだ実装されていないという問題に直面する。インターフェース用にフェイクデータを作るために、モックサーバーをセットアップし、レスポンス例を追加する必要がある。APIドキュメントに例がない場合、自分でデータを作らなければならない。

これをするたびに、フロントエンド開発者の仕事ではないと感じる。もっと簡単な方法があるはずだ。

いろいろなツールを試したが、どれも手間がかかった。理想的なモックサーバーは自動でデータを生成し、開発者は本当に重要なことに集中できるべきだ。

朗報:APIを1分でモックできるようになった。スクリプトを書く必要もない。

なぜモックするのか

以下のような場合にモックは便利だ:

  • APIは設計済みだが未開発。
  • 制限されたAPIや有料APIがある。
  • オフライン環境やイントラネットで作業する。

モックしてみよう

APIをモックするには2ステップ:

  1. API定義をインポート。
  2. モックURLを取得。

Step 1 - API定義をインポート

APIドキュメントが必要。OpenAPI(Swagger)がベスト。YAMLまたはJSONファイルをApidogにインポートする。

  1. Apidogで新しいプロジェクトを作成。
  2. 「設定」-「データをインポート」でAPIファイルをドラッグ。

10以上のAPIドキュメントフォーマットがサポートされている。「次へ」をクリックすると、APIがインポートされる。

これでApidogにAPIが表示される。

Step 2 - モックURLを取得

  1. ApidogでAPIをクリックし、「Mock」セクションを確認
  2. 「ローカル」のURLをコピー
  3. ブラウザに貼り付け

これでモックされたJSONが表示される。スクリプトを書く必要もない。すべてのフィールドのデータは自動生成される。

これでアプリでAPIデータを使用できる。
さらに、ブラウザで「リロード」をクリックすると、データが更新される!

どうやって動作するのか

この機能を初めて見つけたとき、とても驚いた。なぜApidogがこれを生成できるのか?何も設定していないのに!

後でわかったことだが、Apidogには一連の組み込みモックルールがある。レスポンス定義のフィールド名がそれらのルールの1つと一致すると、フィールドデータが自動でモックされる。

そして、Apidogはローカルマシンで自動的にモックサーバーを起動する。だからサーバーレイヤーで何もする必要がない。

もし自動生成されたデータが気に入らない場合、Faker.jsでモック値を直接設定できる。

すべてのFaker.jsの文法がサポートされているので、簡単に選択できる。

そして、もしフィールドに固定値がある場合、指定された値で「モック」を埋めることもできる。

よし、すべて完了。

まとめ

Apidogで楽しくモックしよう。API開発全般においても優れたツールだ。

ここからApidogをダウンロード

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