😽
pyvipsの使い方とPyramid Tiled Tiffファイルの作り方
概要
pyvipsを用いてPyramid Tiled Tiffファイルを作成するプログラムを作成しました。以下のGoogle Colabでお試しいただけます。
IIIFを用いた画像配信において、Pyramid Tiled Tiffファイルを作成する場面がありますが、PythonおよびVipsを用いた画像変換を行う際の参考になりましたら幸いです。
なお、パラメータ等は以下を参考にしています。
また、変換したPyramid Tiled Tiffファイルを配信する方法の一例として、以下の記事も参考になりましたら幸いです。
ポイント
vipsのインストール
pyvipsを使用するのは、vipsを事前にインストールしておく必要があります。以下が参考になります。
pyvipsを用いたPyramid Tiled Tiffファイルの作成
以下のように使用します。
import pyvips
ins = pyvips.Image.new_from_file(<入力画像ファイルのパス>)
ins.tiffsave(<出力画像ファイルのパス>,
tile=True,
compression='jpeg',
pyramid=True,
tile_width=256,
tile_height=256)
上記は、以下と同じ結果が得られる(はず)です。
vips tiffsave <入力画像ファイルのパス> <出力画像ファイルのパス> --tile --pyramid --compression jpeg --tile-width 256 --tile-height 256
Discussion