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Archivematicaにmdx.jpのオブジェクトストレージを追加する
概要
Archivematicaにmdx.jpのオブジェクトストレージを追加する機会がありましたので、備忘録です。
背景
以下の記事で、Amazon S3をArchivematicaの処理対象およびAIPの保存先に設定する方法を記載しました。
今回は、この手順をベースとしつつ、mdx.jpのオブジェクトストレージを接続してみます。
設定方法
以下のように設定します。
S3 Endpoint URL
には、https://s3ds.mdx.jp
を設定します。
Access Key ID to authenticate
とSecret Access Key to authenticate with
には、以下で得られるアクセスキー
と秘密鍵
を使用します。
結果
結果、以下のように、mdx.jpのオブジェクトストレージを入出力ストレージとして利用できるようになりました。これにより、AIPやDIPをmdx.jpのオブジェクトストレージに保存することができます。
補足
以下の記事で記載した方法を参考に、GakuNin RDMとmdx.jpのオブジェクトストレージを接続することができます。
これにより、GakuNin RDM上でAIPやDIPの確認が可能となります。これにより、GakuNin RDMのBinderHubを用いたAIPの分析や可視化が可能となります。
可視化例として、ArchivematicaのMETSファイルを人間に優しい方法で探索可能とするMETSFlaskの応用などが考えられます。
まとめ
Archivematica, GakuNin RDM, mdx.jpなどの連携にあたり、参考になりましたら幸いです。
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