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GakuNin RDMとAmazon S3を接続し、Archivematicaでファイルを処理する

2024/10/09に公開

概要

GakuNin RDMとAmazon S3を接続し、Archivematicaでファイルを処理する方法に関する備忘録です。

https://rcos.nii.ac.jp/service/rdm/

背景

以下の記事で、ArchivematicaでAmazon S3を処理対象とする方法を記載しました。

https://zenn.dev/nakamura196/articles/ee8fe9a242fb25

これにより、指定したバケットにファイルやフォルダをアップロードすることにより、それらをArchivematicaの処理対象として、AIPやDIPを作成することができます。

ただし、このままではプロジェクトのメンバー毎にIAMユーザを作成する必要がありました。

GakuNin RDMの利用

今回はメンバー全員がGakuNin RDMのプロジェクトのメンバーとして登録されていました。

そこで、プロジェクトにAmazon S3を接続して、GakuNin RDMからS3にファイルをアップロードできるようにしてみます。

これにより、IAMユーザの管理が不要になります。

設定方法

アドオンを選択します。

Amazon S3を有効にします。

IAMユーザで作成したアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを入力することで、バケットの一覧が表示されます。

結果、GakuNin RDMからAmazon S3にファイルをアップロードできるようになりました。

Archivematicaからも同バケットを以下のように参照できるため、ここからAIPなどを作成することができます。

まとめ

GakuNin RDMを利用可能な方に限られてしまいますが、参考になりましたら幸いです。

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