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GakuNin RDMとAmazon S3を接続し、Archivematicaでファイルを処理する
概要
GakuNin RDMとAmazon S3を接続し、Archivematicaでファイルを処理する方法に関する備忘録です。
背景
以下の記事で、ArchivematicaでAmazon S3を処理対象とする方法を記載しました。
これにより、指定したバケットにファイルやフォルダをアップロードすることにより、それらをArchivematicaの処理対象として、AIPやDIPを作成することができます。
ただし、このままではプロジェクトのメンバー毎にIAMユーザを作成する必要がありました。
GakuNin RDMの利用
今回はメンバー全員がGakuNin RDMのプロジェクトのメンバーとして登録されていました。
そこで、プロジェクトにAmazon S3を接続して、GakuNin RDMからS3にファイルをアップロードできるようにしてみます。
これにより、IAMユーザの管理が不要になります。
設定方法
アドオンを選択します。
Amazon S3を有効にします。
IAMユーザで作成したアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを入力することで、バケットの一覧が表示されます。
結果、GakuNin RDMからAmazon S3にファイルをアップロードできるようになりました。
Archivematicaからも同バケットを以下のように参照できるため、ここからAIPなどを作成することができます。
まとめ
GakuNin RDMを利用可能な方に限られてしまいますが、参考になりましたら幸いです。
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