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CollectionBuilderを使ってみる

2024/12/19に公開

概要

CollectionBuilderを使ってみる機会がありましたので、備忘録です。

https://collectionbuilder.github.io/

以下のように説明されています。

CollectionBuilder is an open source framework for creating digital collection and exhibit websites that are driven by metadata and powered by modern static web technology.

(機械翻訳)CollectionBuilderは、メタデータを基盤とし、最新の静的ウェブ技術によって動作するデジタルコレクションや展示ウェブサイトを作成するためのオープンソースフレームワークです。

成果物

以下がCollectionBuilderを用いて試作したサイトです。

https://nakamura196.github.io/collectionbuilder-gh/

リポジトリは以下です。

https://github.com/nakamura196/collectionbuilder-gh

以下の記事と同じデータを利用しています。

https://zenn.dev/nakamura196/articles/7e9b4a6fa21a72

具体的には、『東京帝國大學本部構内及農學部建物鳥瞰圖』(東京大学農学生命科学図書館所蔵)をサンプルデータとして使用します。

https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/agriculture/document/187cc82d-11e6-9912-9dd4-b4cca9b10970

感想

メタデータ(demo-metadata.csv)の変更のみで、上記のようなサイトを構築することができました。

地図やタイムライン、ファセットやタグクラウドなど、豊富な機能も提供されていました。

またマークダウンファイルによるカスタマイズ性の高さも感じました。

まとめ

Omekaのような動的サイトではなく、静的サイトとしてデジタルコレクションを構築する手段として、有用なツールだと感じました。

使いこなせていない点も多いですが、参考になりましたら幸いです。

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