【Web技術の基本 #4】Webのさまざまなデータ形式
はじめに
【Web技術の基本 #1】 Webとは
【Web技術の基本 #2 】ネットワーク技術について
【Web技術の基本 #3】HTTPでやりとりする仕組み
の続きです。
Webのさまざまなデータ形式
画像形式(JPG、GIF、PNG)
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拡張子が「jpg」「jpeg」となっているのは、JPEG形式のデータ。1677万色扱うことができる。人間の目に感じにくいデータを削ることでデータサイズを圧縮するので、圧縮すればするほど画質が荒くなる。
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拡張子が「gif」となっているのは、GIF形式のデータ。256色しか扱えないが、データを削らず圧縮するので画質の劣化が無い。複数のGIF画像をパラパラ漫画のようにアニメーションにしたりできる。
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拡張子が「png」となっているのは、PNG形式のデータ。1677万色以上扱うことができ、画質の劣化が無い。透明な画像も扱うことができる
XML
XML(Extensible Markup Language)はHTMLと同じマークアップ言語で、Webに特化したHTMLと違い、様々な用途に汎用的に利用できる。XMLもHTMLも元々はSGML(Standard Generalized Markup Language)というマークアップ言語を改良して生まれた言語。
XMLとは?IT初心者でもすぐわかるXML基礎知識 - HTMLとの違い
DOM
DOM(Document Object Model)とは、HTMLやXMLなどの文書を扱うためのAPIのこと。DOMを使うことでプログラムからHTMLの各要素を取得したり、内容を編集できる。
DOMでは対象となるHTMLの各要素を、DOMツリーと呼ばれる階層構造にして扱っている。
DOM(Document Object Model)について
JSON
JSON(JavaScript Object Notaion)は、構造化したデータを表すためのデータ記述言語。JavaScriptの書式に従って書かれおり、データの読み書きのために使われている。JSOONはXMLと比べてデータサイズが小さく、DOMを使わずに参照・編集が可能なので、転送速度が速い。
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