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情報収集の仕組みづくり vol.2

2025/02/23に公開

以前、「電子書籍のハイライト保管とか情報収集仕組み作りをしたい」というタイトルの scrap を書いた。
あれから時間も経ち様変わりしてきたので、もう一度まとめておく。

https://zenn.dev/mutao/scraps/54c6a735a71f20

Omnivore サービス終了

https://blog.omnivore.app/p/details-on-omnivore-shutting-down

Omnivore が 2024/11 でサービス終了を発表した。
これにより、RSS Feed を集めることが継続不可能な状態となった。
OSSなのでセルフホスティングすればいいのだが、情報収集は気楽にしたい。できるだけSaaSに乗っかりたいのであった。
そこで、 Readwise Reader に乗り換えた。

https://readwise.io/

継続的な支出を嫌っていたのだったが、PDF のハイライトもできるのと、すぐに移行先を見つけたい状況だったというのが理由。
$119.88 で1年間利用することに決めた。
費用対効果が見込めない場合、他サービスや Omnivore のセルフホスティングを検討したい。
が、前述した通り、これまで課題であった PDF のハイライトに対応しているのが嬉しい。
Obsidian へのエクスポート機能もあるので、情報の一元化もできる。

Obsidian 商用利用無料に

2025/2/20 に以下のポストが公開された。

https://obsidian.md/blog/free-for-work/

広告がつくこともなく、仕事上で利用可能になった。
今後は、Catalyst や、Sync や Publish といったアドオンサービスでの収益がメインとなる模様。

Sync Plus という新プランも発表された。

https://obsidian.md/blog/standard-plan/

今まで仕事で使う markdown エディタには Notion を利用していたのだが、これからはObsidian を利用していく。
業務上、Notion は Wiki として扱われているため完全脱却には至らないが、個人的なメモについては Obsidian を利用していく。
公私でエディタが統一されることになり嬉しい結果となった。

少し離れるが、Zenn の記事についても様々な plugin を駆使して Obsidianで書いている。

現状の情報収集の仕組み

  • RSS、PDF、Web Clip は 全て Readwise に。ハイライトはビルトイン機能を用いて Obsidian へエクスポート。
  • Kindle は Kindle Highlights Plugin で Obsidian へエクスポート。
  • Obsidian Vault は GitHub を利用している。
  • 仕事で使う場合はバックアップせず、ローカルのみで利用している。
    • 意図せず社外秘などがアップロードされるリスクを回避したい。

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