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「見習いパターン(Apprenticeship Patterns)①」【オライリーサブスク本紹介】

2023/01/25に公開約2,500字

https://youtu.be/D8YDRWWlTmU

  • 【おすすめ度(5段階)】⭐⭐⭐⭐☆

「Apprenticeship Patterns」

https://learning.oreilly.com/library/view/apprenticeship-patterns/9780596806842/

まとめスクラップ(中途)

https://zenn.dev/mossan_hoshi/scraps/256b4ce89fb53e

内容

おはようございますもっさんです。
今日は「Apprenticeship Patterns(=見習いパターン)」という本を紹介します。
こちら日本語には翻訳されていません。
この本どういう本かと言いますと、いわゆるアジャイルソフトウェア宣言があって、これから派生したものとして、「ソフトウェアクラフトマンシップ」というものがあります。
これに関する本で、いわゆる学習に関する本になります。
でこのクラフトマンシップって何ぞやという話なのですが、アジャイルソフトウェア宣言の方から見てみると、この「左側の方の価値観よりも右側の価値観が重要だよ」、というのをアジャイルのソフトウェア開発宣言では言っていますが、このアジャイルの右側の重要としている価値観を
左側に持ってきて、それよりも重要な価値観を右側に挙げている、これがソフトウェアクラフトマンシップのマニフェスト(=開発宣言)という形になっています。
まそうやってアジャイルをさらに拡充して、ソフトウェアエンジニアとしてさらなる高みを目指す、まあ概ねそういうものだと思っていただければいいかと思います。
プロとして「こういう価値観を大事にしましょうね」というところが主になります。
逆に言えばこのマニフェスト以外でこのクラフトマンシップについて述べられている本というのが結構少なくてですね、最近ロバート・C・マーティン(ボブおじさん)が出した「クリーンクラフトマンシップ」、クリーンシリーズの最新刊ですが、こちらの方でタイトル通りクラフトマンシップについて扱っていますが、これ以外であまり見かけていない。
同じクレーンシリーズの「Clean Coder」でプロフェッショナルについて語っていて、まさにそこでクラフトマンシップというワードが出てきたかと思いますが、個人的にはそれぐらいかなというところですね。
まあそういう意味でソフトウェアクラフトマンシップについて知れる結構貴重な本がこちらの見習いパターンという本になります。
今日はこちらの本の概要を紹介したいと思います。
まずこのパターンというワードが入っているところから分かりますが、いわゆるGoFのデザインパターンやマーティン・ファウラーのリファクタリング本にあるような感じのいわゆるプラクティスを決まったフォーマットにまとめるという形のパターン化、こういったパターンをソフトウェアエンジニアがスキルを上げるにあたって必要となるプラクティス一個一個に対してパターンを適用して紹介しているという本になります。
で本書のターゲットとしましては駆け出しエンジニアが基本となっていきます。
タイトルの通り見習いという風についていますのでまあ初級者が基本のメインターゲットとなります。
ただ成長に悩みを抱えるような中級のエンジニアも対象となってきます。
本書ではエンジニアを成長段階に分けて三種類に定義しています。
ここでは中世のギルド的な世界観をちょっと使って言い表しています。

一番若手のエンジニアが見習い職人という形で、他の職人であったりだとかマスターの人達が作るチームに属して、そこで学ぶというようなそういった立場の職人が見習いの職人になります。
エンジニアで言うと駆け出しという形になります。
ここでですねペアプロであったりだとか、特定の開発コミュニティに属してそこで切磋琢磨して学ぶというような形で技術を高めていくっていうのが見習い職人がやることです。
ここは教えられたことをある意味やっていくというような形になりますので、学習の「守・破・離」においては「守」のところに当たるのかなという風に思います。

続いてのカテゴリが中級に当たるところで、ここでは旅人(ジャーニーマン)という形で呼称しています。
この旅人という名前から分かる通り、いろんなマスターの元を歩きまわってですね技術の幅と深さを高めていくというのがこの旅人というフェーズになります。
でこのジャーニーマンとその次にあるマスターの違い何なのかっていうと、このマスターの称号として、エンジニアを代表するいわゆる「マスターピース」それが無いようなエンジニアが
まだジャーニーマンという形になります。
ま、言わば「この人と言ったらこの技術」というような、いわゆる看板の技術そういったものがあるかないかというところが大きな違いとなってきます。

そのような形で最後のカテゴリがマスタで本当にクラスで言うとウィザード級というかですね
すごいエンジニアという形になります。
本当にこれはみんな頑張ってここにいけるっていうレベルじゃなくて、いけるのはほんとにごく一部のエンジニアというような感じで特定の業界をリードするような本当に「つよつよエンジニア」という風に考えていただければいいかと思います。

はい、少し長くなったので今日はここまでで終わりたいと思います。
またどっかのタイミングでまあこの大正以降
紹介したいと思います。
本日は以上になります。

オライリーサブスクについて

オライリーのサブスクO'Reilly「Learning Platform」では、
オライリーの書籍を初めに、約6万冊の書籍や動画等が読み放題です。
話題になった技術書は半数以上普通に読めます。
英書がメインなのがネックですが、ブラウザの翻訳機能を使えば普通に読めます。
個人的にこのサブスクで学習の質が劇的に変わったので、全然関係ない立場ですが勧めて回っています。
値段とかは以前にまとめたこちらの記事を参考にしてください

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