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【第5回】いまさら聞けないメカ設計 ケースの設計 光る温度センサ2 3Dプリンタケース試作品の検証
概要
前回、パイピコ+ネオピク+温度センサで壁につけた筐体がなんかふわっと光るやつのケースを仮設計して3Dプリンタ出力したので、今回はその出力品を検証します。
こんな感じ
ケバケバしてるけどちゃんと出てますね。
これで9時間強の出力時間。
NeopixelRingがハマるかチェック → OK
ケーブルの逃げを作ってないので逆さまにハメてチェック。
かまぼこが役割を全うして程よいしまり具合。
スナップフィットのアームチェック → 要改善
なんかヘニョヘニョしてるなーと思ったら折れた。
改善ポイント
・薄すぎるので強度UP
・積層方向が折れやすい方なので向きを変更する
スナップフィットの合わせチェック → 要改善
バリがあってハマらない。
錆びたデザインナイフで削るにも強度不足であまりいじりたくないので設計から直す。
改善ポイント
・スナップフィットの頭が形状うまくできてないので3Dプリンタで寸法がしっかり出るサイズに変更とサポート材設定の修正
透過性チェック → 省略
乳半で作らなかったので検証は省略しました。
ポイント
・一応、スマホのライトを当てて透過性を簡単に見たところ透過はしそう。
・LED毎の小部屋は壁の透け具合がばらついてしまいそうなので半分くらい削る。
今後の予定
次は詳細設計と残された検証を並行して進めます。
次の3Dプリンタ試作2号で残された検証をしますが、今手元に試作1号が手に入ったので現物合わせで効率的に詳細設計が進められます。
手元に1つ試作品を持つというのは爆速化に繋がるのでリソースに余裕があればオススメです。
詳細設計:ラズパイの固定やケーブルの取り回し、配線など
残された検証:今回の改善ポイント、透過性
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