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ネットワーク基礎 2
LANとWAN
- LAN(Local Area Network): ネットワークを利用者が自身で管理できる
- WAN(Wide Area Network): 通信事業者やサービスプロバイダが提供するサービスを使用する
通信相手の数
一つの相手と通信する場合を、「ユニキャスト」
一部の相手と通信を行う場合は、「マルチキャスト」
全員と通信を行う場合は、「ブロードキャスト」
表にまとめると以下のような感じ
| 用語 | 送信対象 | 例 |
|---|---|---|
| Unicast | 1対1 | メール、ウェブページ閲覧 |
| Multicast | 1対特定のグループ | IPテレビ、オンライン会議 |
| Broadcast | 1対全員（全てのデバイス） | テレビ放送、ネットワークアナウンス |
ルール作りと各組織
スタンドアロンからコンピュータ間通信へニーズが移行し、そのルールがバラバラであったためルール作り（標準化）が必要になってきた。また、それらの共通ルール（標準）を作る組織も必要になってきた。
それらの組織を以下に紹介！
IEEE（アイ・トリプルイー）
主な役割
LANなどの技術を担当。802委員会などが代表的。
- IEEE 802.11~~ (無線LAN)
上記の様なものがある。
IFTF(アイイーティエフ)
主な役割
インターネット関連を担当。ルールを決め、文書化(RFCを作成)する。
ICANN（IANA）
主な役割
通信相手をユニーク(※)に特定できる管理を行う。
アドレス管理、IPアドレス(version4/version6)の管理など。
※ユニーク：複数の中から、一つを特定すること。
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