技術習得・向上のための1on1③
こんにちはmofmofでエンジニアをしているshwldです。
今日はmofmofで行っている技術1on1という試みについて書きます。
mofmofで行っている技術1on1とは
過去2回実施しており、その際はこのような形で実施しました。
#1 技術習得・向上のための1on1①
#2 技術習得・向上のための1on1②
どのように進めたか。意識したことは何か
「継続的に学習することをサポートする」をメインの価値に据えて実施しました。
過去2回実施してきました。前期、前々期は1on1の中で「技術について深く考える」というところにフォーカスしていました。今回はそこを辞めました。
今期は基本的に1on1の時間外で主に個人開発を進めてもらい、その経過や困っていること、感じていること等を継続的にウォッチするようにしました。
過去2回実施してきた中でフィードバックを受け、継続的に学ぶきっかけを価値として感じてもらえていたので、そこに重心を移してみた感じです。
実際に受けたフィードバック
- 計画を立てて進められた。一人で計画通り進めるのは精神力がいるので助かった
- 学んだことや考えている計画を言葉にできて壁打ちできたのは良かった
- 毎週強制的にアウトプット出すことで勉強習慣が戻ってきた
- 進捗がないと1on1の時間に気まずいので、やるきっかけになった
- 進捗がでないときは、体調や業務で物理的に時間が取れない場合がほとんどなので、逆に1on1の時間が負担になることもあった
- 3ヶ月で開発プロダクトを考えると大きいものになってしまい、やりきれない
- 3ヶ月は個人開発をするには長い。飽きたり別の興味が発生する
- 普段できない話ができる機会として良かった
- 業務で困ったこと
- 気になってる技術
- 雑談
感じたこと
ある程度継続サポートという価値は届けられたのかなとも思いつつ、進捗報告みたいになってしまい、1on1で話す内容は前回よりも薄くなってしまいました。
このあたりは話す方法とテーマ(今回は個人開発)次第なので、もう少し深い内容になるような進め方やテーマの模索をする必要性を感じました。
個人開発じゃないテーマの方もいて、その方は比較的、継続的に学べて不明点を解消できる時間になったので、テーマ設定は大事だと感じます。
継続支援としては、進捗を出して1on1で報告しないと行けないというある種ネガティブな感情を使った施策になってしまっていたというところに改めて気づき、ちょっとショックでした。
「楽しいことしてるのでやったことをぜひ聞いてほしい」みたいな方向性に持っていけたらハッピーだなー。でもどうやるんだ。それを考えたかった。みたいな気持ちです。
次回
来年技術1on1をやるかは未定です。ただ、何かしら技術的に深い会話ができる場はほしいなと思っています。
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