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unityでキャラクターの2Dアニメーションを作成する #1 お絵描きImport編

2024/02/05に公開

Unityを使って 2Dアニメーションを作ります。
備忘メモも兼ねて、記事に起こそうと思います。

お絵描きImport編

今回はキャラクターの絵をUnityに取り込むところまでを説明します。

お絵描きする

まず元となる画像を作成します。
IpadのProcreateを使用してお絵描きしますが、基本どんなアプリでもOKです。

今回はこちらのけいこちゃんにアニメーションつけていこうと思います。

Procreateは直感的に操作できるのでイラスト初心者にはオススメです

レイヤーを調整する

キャラクターを描くパーツに分けてレイヤーを作成します。
別々に稼働する箇所はレイヤーを分けるイメージです。
表情なんかも別レイヤーで保存しておくと後々使えます。複数キャラ作成する場合はレイヤー数を揃えておくとちょっと便利です。

レイヤーの順番はそのままUnityでの画面表示順となります

表情に関して

瞬きや驚いた時などの特殊な表情は上からレイヤーを被せることで表現します。
目玉と瞼のレイヤーを分けると色々遊べます。

滑らかに視線を動かしたいときはこの方法がいいかも

関節部に関して

関節部はパーツを分けた方が後々仕上がりがよくなります。
上腕と前腕、腿と脛などでレイヤーを分けた方が綺麗に曲げることができますが、めんどいので今回は一個にしてます。(後の工程で多分なんとかなります)
とはいえこんな感じで分けるのが理想です。

関節部はエッジ線をなくし丸みを持たせるといいらしいです

関節部のレイヤーを分けないと曲げた時の動きが不自然になりがちです。
今回は気合いでなんとかする予定ですが、この辺りはトライアンドエラーです。

パーツの繋ぎ目は調整がだるいので他のパーツで繋ぎ目を隠したりして誤魔化してます。
ここでいうと腰パーツで足の根本を隠してる。

PSDにする(実質PSB)

UnityはPSBファイルのレイヤーを取得できます。
ProcreateはPSBが出せないのでPSDで出力して、後からPSBに拡張子を変えます。エクセルの拡張子をZIPにすると展開できるみたいなアレです。
よくわからんがうまくいくのでヨシ!

UnityにImportする

Unityはこの辺りのPackageが入っていればOKです。

PSBをドラッグアンドドロップでImportしましょう。
Importするとこんな感じになります。
Sprite Editorから中身を確認してみましょう。

Sprite Mode Multipleになっていることを確認


Import成功!
レイヤーの情報が読み込まれ、それぞれ別のSpriteとなっています。
(成功と言いつつ、こっそり髪飾りとか腰のベルトとかレイヤー分けてます)

各パーツバラバラだと、見ちゃいけないものを見た気分になります。
全体像を見てみます。左上のドロップダウンからSkinning Editorを選択します。

ちょっとだけ表示レイヤーを選択して、、、

きちんとキャラクターの形にImportできたことが分かります。

Import編は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
アドバイス、お役立ち情報などコメント頂けると大変嬉しいです。ぜひ気軽によろしくお願いいたします。

次回→
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