AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C02) 合格した勉強法
先にお伝えすると、スコアは767点です。(※720点/1000点で合格)
対象読者
これからAWS Certified Solutions Architect - Associateを受ける人
AWS Certified Solutions Architect - Associateを受けるか悩んでいる人
試験の受け方や様子は以前書いた内容と同じなので省き、今回は勉強した内容・ツールにフォーカスします。
AWS Certified Solutions Architect - Associate
詳しくは公式サイトで
この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要なスキルを持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS Certified Solutions Architect – Associate を取得すると、AWS 上で分散システムを設計、実装する能力が認定されます。
試験範囲
1000点満点で720点以上取れれば合格となります。
Cloud Practitionerに比べると、難易度は上がっている印象がありますね。
また、こちらの試験を受けられるのは2022/8/29までで、以降試験がアップデートされるようです。
試験勉強
勉強期間は約1ヶ月、トータルで60時間くらい勉強したと思います。
AWS Skill Builder
AWSが提供している学習コースです。
AWS Technical Essentials
を受講しました(無料)。
SAA-C02の公式サイトにSolutions Architects向け AWSトレーニングとあったので、受けました。
内容は従業員管理アプリケーションをAWSを使ってデプロイするというもので、図解やハンズオンもあって分かりやすかったです。
日本語吹き替え版がありますが、Cloud Practitionerのときにあった日本語字幕版がありません。
トータル10時間以上は費やしたと思います。
が!コース終了後に公式サイトに載っているサンプル問題を解いたところ、10問中2問くらいしか解けなかったので、これはやばいということで、追加で対策を講じました。
全体理解には役立つコースですが、これだけだと合格に必要な知識が足りないです。
Udemy 演習テスト
英語版で人気のコースの日本語版を購入しました。
ハンズオンなどが入っているメインのコースもあるのですが、試験まで残り3週間くらいしかなかったので、受講を諦め演習テストをひたすら解くことに集中しました。
各回65問×全6回とボリュームがあります。
問題数、解答時間、問題形式も本番と同じです。
各分野で何%正解できているかも表示してくれたり、問題の解説がしっかりしていたりと、復習がとてもやりやすかったです。
解説や問題が誤っていることもありますが、それ以上にメリットが大きいコースだと感じました。
筆者の各回の正解率 (合格ライン: 70%)
#1 | #2 | #3 | #4 | #5 | #6 |
---|---|---|---|---|---|
44% | 50% | 67% | 53% | 66% | 60% |
全部不合格です笑
ツラいですね。
復習にこそ価値があります!
1回目で70%いかなくても大丈夫です。
正解率が低かった、 #1
, #2
, #4
はもう一度解きましたが、70~80%くらいは正解できるようになっていました。
公式模擬試験
全20問で、公式サイトからリンクを飛んでいくと受けることができます。
模擬試験も受けましたが、Udemyの演習テストの問題とほぼ同じだったので、特にメリットが得られませんでした。
まとめ
筆者の主観ではありますが、まとめると、
演習問題をたくさん解きましょう です。
デプロイ方法など知っておくとプラスにはなりますが、試験を復習しながら学習もできます。
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