24新卒技術研修で出てきたおすすめ読書・記事
はじめに
自己紹介
こんにちは。開発本部CTO室クライアントグループの太田です。
モンソニ!プロジェクトに配属した駆け出しクライアントエンジニアです。
モンスト大好きキッズからエンジニアになるという特殊な進路を歩んだ私ですが、またそれは別の機会に話しましょう。
おすすめ読書・記事をまとめるにあたった経緯
【2024年版】MIXI 新卒向け技術研修の資料・動画を公開しました!
上記リンク新卒研修紹介ページです。MIXIといえば新卒研修!というイメージを持たれてる方もいるのではないでしょうか?(違うか)
今回私が社内のDocBaseに、研修中に出てきたおすすめ読書・記事をまとめるにあたった経緯についてですが、大前提「エンジニアは教えるの大好き、世話焼き大好き種族」なんです。
主語がデカすぎる!と怒られそうですが私はそう思っています。エンジニア同士が交流をすると情報が散らかりますね。
この情報をいかにキャッチ出来るか。これもエンジニアの一つのスキルだと私は思っています。
研修中は課題に対しての理解を深める時間なので、派生した話はどうしてもスルーしがちになる。
ですので、私は研修中に出たちょっとした教えをメモしておき、後で振り返れる環境を作りました。
この記事と新卒研修を合わせてエンジニアとしてのスキルアップに使ってくださると幸いです。
おすすめ読書・記事まとめ
データ活用研修
- (書籍)『データマネジメントが30分で分かる本』ゆずたそ、はせりょ著
- (書籍)『(2024)『データエンジニアリングの基礎 ―データプロジェクトで失敗しないために』オライリー・ジャパン.』Joe Reis・Matt Housley 著
Git研修
- (書籍)『実用 Git 第3版』Prem Kumar Ponuthorai・Jon Loeliger 著
テスト設計研修
- (書籍)『テスト駆動開発』Kent Beck 著
- (記事)『テスト駆動開発のはじめの一歩|t_wadaさんに聞く1人で始める自動テストのコツと考え方』
- (記事)『保守しやすく変化に強いソフトウェアを支える柱 自動テストとテスト駆動開発、その全体像』
- (記事)『【翻訳】テスト駆動開発の定義』
コンテナ研修
コンテナ
kubernetes
- (書籍)『実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道』磯 賢大 著
- (書籍)『Kubernetes完全ガイド 第2版』青山真也 著
- (書籍)『[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】』武内 覚 著
- (記事)『gVisor: 現実世界で GKE とサーバーレス ユーザーを保護』
- (記事)『etcdを運用していたら壊しかけた話』
- (記事)『Linuxカーネルのケーパビリティ[1]』
DB研修
DB
- (書籍)『データ指向アプリケーションデザイン』Martin Kleppmann 著
- (書籍)『詳説 データベース』Alex Petrov 著
- (書籍)『マイクロサービスアーキテクチャ』Sam Newman 著
- (記事)『『家族アルバム みてね』 AWSマルチリージョン構成における データベース運用』
分析
- (書籍)『理論から学ぶデータベース実践入門』奥野 幹也 著
初学者向けSQL
- (書籍)『初めてのSQL 第3版』Alan Beaulieu 著
- (記事)『『SQLBolt』 AWSマルチリージョン構成における データベース運用』
- (記事)『SQLBolt(日本語翻訳)』
ML勉強会
- (書籍)『AIエンジニアのための機械学習システムデザインパターン』澁井雄介 著
- (書籍)『AIソフトウェアのテスト』佐藤直人、小川秀人、來間啓伸、明神智之 著
- (書籍)『機械学習デザインパターン』Valliappa Lakshmanan、Sara Robinson、Michael Munn 著
- (書籍)『Vision Transformer入門』山本 晋太郎、徳永 匡臣、箕浦 大晃、邱玥(QIU YUE)、品川 政太朗 著 片岡 裕雄 監修
- (書籍)『推薦システム実践入門』風間 正弘、飯塚 洸二郎、松村 優也 著
フロントエンド研修
AWS研修
- (書籍)『はじめての人のための Terraform for AWS』morudara、buchios 著
セキュリティ研修
- (記事)『クッキーモンスターバグ』
- (記事)『CVE』
- (書籍)『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践』徳丸 浩 著
研修を終えた感想
MIXIの新卒研修はエンジニアの担当業務を問わず、「足並みを揃える」をコンセプトに開催されています。私はゲームクライアントエンジニアな事もあり、未知な領域の技術も多かったですが、研修を終えた後の私は、担当業務をより良い物にする為には、この技術は使えるのではないか?と常に考えるようになりました。
また、エンジニアとしての最低ラインを引き上げる、という意思が講師の方々からも伝わってくる質の高い研修で、新卒一同も業種は違えども「分からない事は分からないままにしない。自分の知っている事は積極的に共有する」 これをポリシーに研修と向き合った事により、講師陣、新卒どちらもがスキルアップ出来るカリキュラムが実践出来ました。
幅広い技術を学ぶことにより、一番強みとする技術がより強くなる。
この経験が出来る事が一番MIXI新卒研修の良さですね。
この記事を読まれた方が領域外の技術に触れる抵抗が少しでも無くなっていれば、太田も講師陣も喜びます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
Special Thanks(24新卒エンジニア)
この記事を執筆するにあたって協力してくれたメンバーです!
かもちゃん
きむそん
きっちー
ヨウくん
講師の方々
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