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DevelopersIO 2023 Day2 に参加してきました

2023/07/08に公開

お昼からの参加になりましたが Day2 も参加してきました!
忘れないうちに簡単にまとめておきます。

(Day1 はこちら)
https://zenn.dev/minasehiro/articles/4209d48aadb22c

Day2で個人的に刺さったセッション

AWS Ambassadorが考える個人的に最強のマルチアカウントハイブリッドネットワーク構成

ランチセッション

ダークパターンからユーザーを守る: エシカルなUIデザイン

AWSを使ってAPI公開したくなったときに検討すべき6つの項目

DevOpsとSREのために知るべき3つの原則〜忙しすぎるエンジニアのための開発環境リファクタリングガイド〜

AWS Ambassadorが考える個人的に最強のマルチアカウントハイブリッドネットワーク構成

単一障害点を無くす

普段インフラあまりさわっていないのでめちゃくちゃ難しかったです...

印象的だったのは「単一障害点を無くす」ということ。
どこがダウンしても別のルートで解決できるような構成にしておくということですね。

どこかが死んだことを想定して対応策を考えておくのは昨日学んだプレモータム・シンキングに近いと思いました。
https://zenn.dev/minasehiro/articles/4209d48aadb22c#プレモータム・シンキング

ランチセッション

クラスメソッド、エンジニア採用支援事業やってます

おにぎりが配られ、クラスメソッドの事例記事でおなじみのユーザー企業のチーム紹介セッションがおこなわれました。

  • ピクシブ
  • ソラコム
  • スターバックス
  • FUJITEC

事業や使っている技術の紹介があり、休憩時間も楽しめました。

ダークパターンからユーザーを守る: エシカルなUIデザイン

その操作で何が起きるのかを簡潔に伝える

意図しない動作を生むデザインがダークパターン。

例)

  • 承諾するのみのキャンセルがないボタン
  • submit 時の薄く小さい注意書き
  • 通知や位置情報の設定を繰り返し促す
  • 解約は電話のみ
  • 購入前最終確認に追加の金額が発生している
  • 試用期間終了後に自動課金
  • 現在n人がこの商品を見ています
  • セールタイマー、在庫小

ダークパターンにしないためには、その操作で何が起きるのかを簡潔に伝えること。

ダークパターンの真逆に位置する例として、サイバーパンク2077 というゲームの利用規約が紹介されていました。これは素敵アイデアですね。
サイバーパンク2077 の利用規約

AWSを使ってAPI公開したくなったときに検討すべき6つの項目

後方互換性とドキュメントの整理

API公開は影響範囲が広すぎるかつ見えないので、仕様変更には慎重に。
後方互換性は絶対。
ドキュメントをバージョンごとに正しく更新し続けるのも大事ですね。

DevOpsとSREのために知るべき3つの原則〜忙しすぎるエンジニアのための開発環境リファクタリングガイド〜

推測するな計測すべし

Automation

人の手を最小限にして、作業を回避する手段を探す ≒ 自動化
Automation ≠ 機能実装
人の手を減らしていくこと

Lean

Lean 本来の意味
贅肉が少ない、無駄がない、含有量が希薄である

ここでの解釈は
小さくはじめて、継続的な改善に努める。
といったものでした。

Measurement

改善の前にまずは現状を正しく理解・把握することが大事。

推測するな計測すべし
何が悪いのか予測して動き出すのではなく、計測してボトルネックを突き止めてから対策を講じる。

計測によく使用されるのは DORAメトリック

  • 速度
    • デプロイまでのリードタイム
    • デプロイの頻度
  • 安定性
    • 変更障害率(デプロイ中の障害割合)
    • サービス復元時間

終わりに

以上です!
2日間とんでもない量のセッションを、ほぼ一企業だけで回しているの恐ろしいなと思いました。
どのセッションも聞き応えがあり楽しかったです!!
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

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