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Parallels で Google 日本語入力を使うときの注意点

2023/03/15に公開

やったこと

Parallels 上の Windows 11 でも Mac と同じように日本語切り替えをできるようにした。Mac Book のキーボードが日本語配列だと特に問題はないが、US Keyboard の場合、少し注意が必要だった。(1時間くらいハマった...)

こんなことになったのは、Micr○soft IME が使いにくすぎるせい

環境

Mac Book Pro 2017 (US Keyboard)

OS : macOS Ventura 13.2.1

仮想環境 : Parallels Desktop for Mac 18
仮想OS : Windows 11 Pro

Karabiner をインストール

スペースキーの両側の command キーで、変換/無変換を切り替えられるように、Karabiner をインストールする。

詳しくは...

https://zenn.dev/takeucheese/articles/1ee9b7e09c26fd

Google 日本語入力をインストール & 設定

Parallels 上の Windows 11 に Google 日本語入力をインストール

https://www.google.co.jp/ime/

Windows の設定を開き 時刻と言語 > 入力 > キーボードの詳細設定既定の入力方式の上書き日本語 - Google日本語入力 に変更。

次に、時刻と言語 > 言語と地域 > オプションキーボード > キーボードレイアウト日本語キーボード(106/109キー) に変更。英語キーボードに設定すると、変換/無変換の切り替えが上手く行かなかった。理由は不明なので、分かる人教えてください。

(追記・2023.3.29)
Macbook US-key で、日本語入力設定(Parallels 対応)の記事を見つけて、解決方法がわかった。

https://www.shujima.work/entry/2018/03/08/172748

AutoHotKey を Windows にインストール

下記のリンクから、AutoHotKey をダウンロード、 Parallels 上の Windows にインストールする。

https://www.autohotkey.com/

インストールできたら、エディタで下記の ahk ファイルを作成して保存。

#USEHOOK ON

vkEB Up::Send,{vk1D}

vkFF Up::Send,{vk1C}

保存した ahk ファイルを右クリックして、compile script をクリックすると exe ファイルが生成されるので、好きな名前に変更してスタートアップフォルダーに保存する。WinKarabiner なんかにしておくとわかりやすくて良いかもしれない。

スタートアップフォルダーは、Windows + R でファイル名を指定して実行を開き、shell:startup を実行すると開くことができる。

Google 日本語入力の プロパティを開き、一般 > キー設定 > キー設定の選択 > 編集 で、キー設定を以下のように変更する。

直接入力 Henkan > ひらがなに入力切り替え

入力文字なし Henkan > ひらがなに入力切り替え
入力文字なし Muhenkan > IMEを無効化

変換前入力 Muhenkan > IMEを無効化

変換中 Muhenkan > IMEを無効化

※AutoHotKey を使うと Hiragana ではなく、Henkan になるので注意。

まとめ

Parallels 上の Windows 11 でも、Mac 風に変換/無変換を切り替えられるようになった。

ちなみに、Google 日本語入力のステータスが白色で、タスクバーが白いと見にくいと思って、ダークテーマにしたら...

メニューの枠とか、ところどころ表示が気持ち悪いことになったので、断念。
Windows のバグなのか、Parallels で使うとこうなるのかはわからない。

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