SORACOM[自分で学べるIoT通信講座]を申し込んでやってみた
自分で学べるIoT通信講座とは
SORACOMさんが開催されている企画です。
今回私は上記の中で、次の貸し出し期間・デバイスをお借りしました。
-
貸出期間
- 2022年2月1日(火)〜2022年2月18日(金)
-
貸出IoTデバイス・IoT DIY レシピ
- GPSマルチユニットSORACOM Edition
- GPSマルチユニット SORACOM Edition(バッテリー内蔵タイプ)
- マイクロUSBケーブル
- SORACOM IoT SIMカード
- GPSマルチユニットSORACOM Edition
ここでは、基本的には実施した内容はレシピ通りということもあり詳しくは書きません。
今回、初めてSORACOMさんのコンソールや製品を扱ってみて感じたことなどを中心に記載しています。
申し込み手続き
上記ページの下部に申し込みがあります。
EventRegistにある該当する製品を選択して、申し込み手続きを進めるだけです、すごく 楽 でした。
登録が完了すると、EventRegistからメールで申込み内容が届きます。
受付状況の連絡
事務局の方から連絡を頂きます。
上記を見て驚いたことが次の3つです。
- 相談内容フォーム(Google フォーム)が利用可能
- IoTレシピを実施中に困ったことがあれば、テキストで質問可能
- IoT相談室(Zoom)へアクセスすることが可能
- IoTレシピを実施中に困ったことがあれば、Zoom会議で直接 エキスパート へ質問可能
- サポートが利用可能
到着後
返送用着払い伝票まで含めて返却時に手続きが必要なことがほぼありません(集荷依頼する程度?)
実際にやってみた
JAWS-UG 福岡 もくもく会 #61 の時間を使って実施しました。
実施したIoTレシピは「IoTで在籍状況の自動更新」です。
構成イメージ
レシピ通りに実装自体は20-25分程度で完了しました。
GPSマルチユニットの設定内容が非常に分かりやすく複雑でもないのでスムーズに進められます。
GPSマルチユニットの設定画面
SORACOM Harvest Data画面
感想
以前、SORACOMのエバンジェリストがイベントで(何のイベントだったか忘れた...)
SORACOMはIoTのAPI Gatewayと聞いていたものの、それ以上に使いやすい印象を受けました。
以前、RaspberryPi 3B+に温湿度センサーをつけて、Pythonで転送するコードを書いたりしましたが、
もうデバイスから収集、蓄積の部分まで実装が出来上がった状態から利用可能なので、
後続の何をすればよいか(他のクラウドに接続するもよし、SORACOM内で色々するもよし)を考えればよいということから敷居が凄く下がったなと思います。
参考
ソラコムコンソール、AWSコンソールのアカウント部分などのぼかしについては以下のブログを参考にしました。
構成イメージで採用しているアイコンは公式のものを利用しています。
構成イメージの作成は VSCode[6] + draw.io integration[7]を使っています
Discussion