昔のGoogle Cloudハンズオンを進めてたらApp Engineでハマった話

最近、AWSと並行してGoogle Cloudの勉強をしているのですが、
PCA受験にあたって実際に触れてみようと思いGC公式が展開している初心者向けハンズオンを少しずつ進めています。
そんな中App Engineの部分でハマったので今後私のような「プログラミング分からん!」みたいな方が同じ轍を踏まないように、私が1時間以上しょうもない点をハマった話を記すことにしました。
ハンズオンについて
『はじめてみよう GCP ハンズオンセミナー』はGoogle Cloudが公開しているGCサービスを実際に触って学ぶことができるハンズオン資料です。
タイトルのGCP部分からも分かる通り2025年現在では若干古い情報となっており
ハンズオンの手順と実際のGC画面が異なる部分がありますが、
Compute Engine、ロードバランサ、GKE、App Engine、Cloud Strage、Cloud SQL、BigQuery、Cloud Dataflowといった主要なGCサービスをハンズオンに沿って学習することができます。
そんな訳で情報が古い部分は追加でググったり生成AIに聴いたりしながら進めていたのですが、App Engineの部分でドハマりしてしまいました。
ハマったポイント
今回私がハマったApp Engine編は資料だと159ページからです。
App Engineはプログラミングをサーバー管理などせずに実行できるサーバーレスでマネージドなサービスです。(AWSのLambda的ポジション)
ハンズオンは私のようなまともにプログラミングを書いた事ない人でもデプロイできるように
GCが用意したリポジトリをCloudShell上にクローンしてその中のPythonアプリをApp Engineにデプロイするという形となっています。
何も知らない私がクローンしたアプリをローカルテストするためにコマンドをコピペ実行するとエラーの文字
どうやらローカルテストに使用するdev_appserver.py .はApp Engineでかつて使われていたローカルシュミレーターのため現在のApp Engineでは使用できないとのこと。
リポジトリをクローンしてコードを書かずにApp Engineを体験する筈がそのコードがサポートされておらずデプロイしたアプリにアクセス事態に陥ってしまいました。
解決
そんな訳でコードを書くべきか悩みながらGCのリポジトリを眺めていたら
ハンズオンで指定されていたstandard以外にstandard_python3というフォルダを発見。
Pythonの現行がPython3な事ぐらいは流石に知っていたのでその中にあったハンズオンと同じ名前のhello_worldフォルダを確認すると
ハンズオンのようにHello Worldと表示する簡単なアプリのコードが書かれていました。
それをgcloudコマンドでApp Engineにデプロイすると無事ページが表示されました。
その後のApp Engineハンズオンも無事に完了。
これからもバージョンアップの仕様に負けずハンズオンを完走したいと思います。