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Google Cloud -Cloud Digital Leader 試験 合格記・勉強法 GC-CDL

に公開

2025年3月16日にGoogle Cloud Certified Cloud Digital Leader試験に合格しました。

今回は私が使用した教材や勉強量などを紹介していきます。

また、本試験を受けるにあたって初めてオンライン試験を活用したので環境作りや当日発生したトラブルなどもお伝えしていきます。

試験に向けて(勉強法)

著者スペック

CDLの勉強を開始した時点での私のスペックは以下の通りでした。

・AWSの構築案件に従事(経験半年ぐらい)
・AWS認定試験を全て取得済み
・AzureはAZ-104を取得
・Google Cloudの資格は初めて。
・GCのサービス名は何も知らない

教材選択

今回はCloud Licenseを使用して勉強しました。

https://cloud-license.com/

AWS認定試験の問題集として有名ですが、GCの資格もCDL、ACE、PCAの3つを取り扱っています。

サイト内の合格体験記を読んでGCの方も信用できそうと判断し選択しました。

元々Cloud Licenseを使う予定だったので他の問題集の情報は調べませんでした。

公式の模擬試験も今回は使用しませんでした。

勉強量

今回の試験勉強期間は1ヵ月ほどでした。

勉強量としては問題集を2周+間違えた問題の復習を行いました。

通勤時の隙間時間を使い最終的な総勉強時間は10時間程となりました。

前述の通り私自身にクラウドサービスの知識があり、CDL試験がGCの他にクラウドサービスの特徴を問う問題を出題する傾向があったため勉強時間が短くなったのかと思います。

CloudLicenseの問題数がそこまで多くない(200問弱)のも短く済んだ要因かなと思っています。

試験当日(オンライン試験と試験難易度)

オンライン試験の準備

Google Cloudの試験はテストセンターとオンラインの両方で受験が可能です。

私が普段利用しているテストセンターではGCの受験が困難(月に1、2日ぐらい平日しか受験できないっぽい?)なので初めてオンラインで資格試験を受験しました。

オンライン試験では不正行為防止のため環境作りが必要ですが、私のPCデスクは物で溢れているうえ部屋にも家具が沢山あるので別室で環境作りをすることに。

よく風呂場で受験する話を聞きますが、私の部屋は1Kでキッチンが隔離されているためキッチンで受験しました。

普段出している水切りラックや調味料の類を引出しや別室に移動させるだけなので10分程度でスッキリ。

場合によっては有線も隣から引っ張て来れましたが今回はWi-Fiでも無事試験完走できました。

試験当日のトラブル

ここからは試験当日に私の環境で起きたトラブルです。

ちなみに私が試験を受けたのは私用のWindowsノートPCです。

他の方達の合格体験記を参考に事前準備としてファイアウォールを無効化したりセキュアブラウザのインストール、生体認証プロファイルの登録などを済ませました。

そして、試験の時間に指定のページから試験を実行。

カメラチェック、マイクチェック、受験環境の撮影を済ませ試験管の説明を受けます。

ここでトラブル発生。

私のウェブカメラの映像が試験管に届いていないとのメッセージ。

とりあえずpc再起動してもう一度試験を立ち上げてと言われて対応。

試験環境の撮影などをやり直しもう一度試験に接続しますが不具合が解消されず。

仕方なく試験をもう一度終了し解決策が無いかネットで調べると「PC備え付けのカメラだと試験中に上手く動作しない可能性アリ」の文言を発見。

藁にもすがる思いで外付けのウェブカメラを接続し試験を開くと試験管から「カメラが見えるようになりました!」とのチャットが。

オンライン試験って担当の試験管が付くんですね。英語で良く分らなかったけど労いの言葉をかけていただいた気がします。

ちなみに試験の説明はお願いして日本語でしてもらいました。

翻訳文ですが私が英語分からなすぎるので有難かったです(japanese ok?みたいなテキトー英語でも対応してもらえました)

反省としては最初からウェブカメラ使えよで終わりなのですが、事前チェックでは普通に動いていたので放置していました。

あたふたしている間に試験開始可能時間を超過してしまい1時間後へのリスケ代として39.6ドル払う羽目になってしまったので、今後GC試験を受けるかたが私のような理由で払わなくていいお金を払わないことになることを願っています。

試験の難易度

肝心の試験自体は30分かからずに終了しました。

問題集で勉強していたのと同じ傾向の問題が出題されたので大きく焦ることなく解ききれました。

AWSのCLF、AZ‐900のような立ち位置のCDL試験ですが、CLFと比較するとよりクラウドのメリットやクラウドに移行するときに考えることを問われている印象を受けました。

また、AIサービスに関する問題もかなり出題されました。体感ではクラウド:GCのAIサービス:それ以外のGCサービスが2:1:1で出題されているようでした。

おわり

今回は私がGC-CDLに合格した話をお伝えしました。

初めてのオンライン試験でしたが今回でなんとなく流れを掴めたので今後GCを取得する場合はオンライン試験で受けていこうと思います。

(その時はPC台と椅子の高さを調整しないと……)

今後ですが、春の情報処理試験に申し込んでいるのでその勉強を開始します。

夏に合格体験記として報告したいですね。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

オンライン受験にあたって参考にしたサイト様

https://zenn.dev/tech_atelier/articles/21e57cafe2e8d1

https://www.servicenow.com/community/japan-blog/servicenow認定資格-オンライン試験ってどんなもの/ba-p/2271188

https://zenn.dev/fukuta_emi/articles/bc4f2f00f69d3d

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