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価値観の整理整頓と時間の使い方について

2025/01/06に公開

はじめに

こちらは「medicalforce New Year's Blog 2025」1日目の記事です。

自身の価値観を理解し、時間の使い方に正しく反映させる必要があると痛感する出来事が最近ありました。
今回はその経験と、書籍から学んだ価値観を整理整頓する方法について書き置こうと思います。

※掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

今年の抱負🎍

有言実行するため、宣言します🙋

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  2. 社外のEMとの接点を増やす。
  3. 運動の習慣を付けつつ健康的に10kg痩せる。

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結論

以下のような気付きがありました。

  • 時間管理やタスク管理の具体的な方法について知る前に、自身の価値観を整理整頓する必要がある。
    • 時間の使い方には自身の価値観が大きく関係しており、価値観と一致しない時間の使い方をしているとバランスが崩れてしまうため。
  • 今までは仕事とプライベートの時間を区切り、仕事の時間内でどれだけ効率作業良くできるかを考えていた。
    • 私の場合、仕事とプライベートの時間を区切って考えるのではなく、時間全体の比率について考える方が合っていた。

きっかけ

他者と開発組織のパフォーマンス最大化に貢献したいと考えているため、自分がブロック点とならないよう、他者からの連絡や割り込みタスクを試験的に最優先としてみました。
その結果、時間に関するバランスが崩れ、心身ともに爆発しかけたという出来事がありました。
具体的には以下のようなことが発生しました。

  • カレンダーが埋まり、まとまった休憩を取れなくなった。
  • 集中したい作業を連絡の来ない時間帯で取り組むことになり、仕事をしている時間が増えた。
  • 仕事とプライベートのバランスが崩れ、十分な休息やプライベートの時間を取りにくくなった。

何が原因だったのか

他者からの連絡や割り込みタスクを最優先とする。

上記アクションが、私の時間に対する価値観のバランスを崩すものでした。
例えば、以下のようなアクションプランであれば爆発することはなかったのかなと思っています。

自分が集中するための時間やプライベートの時間とのバランスを保つため、業務時間中ずっとではなく、15:00-17:00を他者からの連絡や割り込みタスク最優先とする。

目指している状態

  • 自分の価値観や性質に基づいて、時間の使い方をコントロールできている状態。

参考にした書籍

『エンジニアリングが好きな私たちのための エンジニアリングマネジャー入門』

サラ・ドラスナー 著
岩瀬 義昌 訳
発行年月日:2024年07月14日
ページ数:264
ISBN:978-4800592415

時間に対する価値観の整理整頓

エネルギーを使うべき場所・使うべきではない場所を明確にする

  • 自分が気にかけていることすべてを含む4象限を作る。
  • 1象限にしか当てはまらないことは再考の余地がある。
  • どれにも当てはまらないことは切り捨てる。

私の場合、以下のようになりました。

1. 人のサポート
    - 家族との時間
    - メンタリング
2. 収入につながること
    - 会社でのワーク(以下はあくまで一例)
        - プロダクト開発
            - コードを書くなど
        - EMとしての業務
            - メンタリングなど
3. 充実感を得られること
    - 運動
    - Zennの執筆
    - コードを書く
    - 家族との時間
    - 音楽/映画鑑賞・楽器の練習
    - 植物に水やりをする・部屋を綺麗に保つ
    - 同僚や友人とオフラインで会話をすること
4. 自分らしさを保てること
    - 運動
    - Zennの執筆
    - 家族との時間
    - 音楽/映画鑑賞・楽器の練習
    - 植物に水やりをする・部屋を綺麗に保つ
    - 同僚や友人とオフラインで会話をすること

第2象限について深掘り

時間が偏らないようにするためには工夫が必要。
書籍に記載のあった優先度付けの方法についてご紹介します。

a.会議の見直しと集中する時間の洗い出し

  • MTGを全て洗い出して優先順位付けする
    • 自分のチームの会議を最後にしない。
    • 似ているタスクを同じ時間帯に設定する。
  • 集中する時間について
    • 休憩が必要な頻度をメモしておく。
    • 「1人で考える」作業と「会議で考える」作業が最適な時間帯を把握する。

b.自分自身を認識する

  • 自分のエネルギーレベルに基づいて予定を立てる。
    • 1日のエネルギーレベルを把握する。
      • 自身の身体活動と知的活動のピーク時を把握する。
    • タスクへのエネルギーレベルを把握する。
      • それぞれのタスクに、エネルギーレベル⚪︎、△、×のように振り分ける。
      • そこから分かったことをカレンダーに適用する。
        • 例)エネルギーレベル×のタスクの後に小休憩を組み込む。

まとめ

色々考えてみた結果、以下の順に整理していくのが良いと思いました。

1. 自身の時間の使い方の価値観を理解する。
2. やりたいこと・やるべきことの優先度をつける。
3. 自身の性質を理解しつつ、スケジュールを立てる。

自身の価値観や時間の使い方について振り返ってみると、より良い1年となるかもしれません👀

今年も頑張っていきましょう!💪

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