念願のMacを手に入れたので自分好みに環境を整える
念願のMacを手に入れたぞ!!
前のPC(google chrome)がお亡くなりになり、親父からWindowsを借りてはいましたが、新しいMacを購入して良いというお許しを頂きましたので、前々から欲しかったMacBook(Pro)を手に入れましたので、環境の方を整えていきたいと思います。
M1mac 環境構築 ホーム画面に出てから
電源を入れた後細かいセッティングを終えてホーム画面が出たという前提で進めていきます。
まずはホームから
参考: Macを買ったら、まずやっておきたい初期設定14選【M1チップのMacBook Air・MacBook Pro・iMac 24・Mac miniに対応】
Macは初めてなので、細かい所も気になります。
動画を参考に調整していきましょう。
Homebrewのinstall
Homebrewはパッケージマネージャーと呼ばれるもので、インストールする際に何かと便利なので、一番最初にインストールしておきます。
右上の検索(虫眼鏡)から「terminal」を検索し、ターミナルを出す
参考: M1 MacにHomebrewをインストールする方法
この通りに進める形で問題ありません。
Gitのinstall
こちらもこの通りに進めます。
Gitの設定(既にアカウントなどをお持ちの方)
参考:
8.1 Git のカスタマイズ - Git の設定
githubでユーザー名とパスワードを毎回聞かれる問題解消
GitHubでssh接続する手順~公開鍵・秘密鍵の生成から~
- ユーザー名、メールアドレスの設定
- git config user.name / git config user.email で登録したのが出てればOK
- Remoteの設定
- ssh
- keyの生成(.sshがなければディレクトリの作成)
- githubに生成したkey(id_rsa.pubの方)の登録
- Are you sure you want to continue connecting? と聞かれるのでyesと打つ
この3つを設定しておけば、pull, pushは問題ないはずです。
VScodeのinstall
setting syncを導入していれば一瞬で同期可能です。
MacのVScodeはWindows版などと違って上部のタブが隠れているんですねぇ。少し違和感があります。
(と思いましたが、⌘ + Ctrl + w で切り替えられました。)
出てないと流石に不便でしたね。
terminal or iTerm から code でVScodeが開けるようにする
参考: 【すぐ設定可能】iTerm2からVisual Studio Codeを呼び出す方法
VScodeからRemote Container経由で開くのも面倒なのでこちらを適用させておくと便利です。
terminalの開きたいディレクトリに移動してから code . でそのディレクトリがVScodeで開けます。
電源の落とし方
そろそろ疲れましたよね。
一旦休憩しましょう。
Alfredのinstall
Alfred【概要・設定・使い方】〜Mac最強のランチャーアプリ
Macと言えばAlfredですよね〜ずっと使ってみたかったです。
ショートカットキーは 「⌘ + spaceキー」 がおすすめみたいなのでその設定をしておきます。
- デフォルトで割り当てられているspotlightのショートカットキーの削除
- Alfredを削除したキーに割り当てる
ターミナルのセットアップ
参考: お前らのターミナルはダサい
基本的にはこれに沿ってカスタマイズでいいと思いますが、あとはお好みで進めていきましょう!
自分は、Iceberg, hybridを設定し、pureを入れずに手動でpureみたいな感じになるように設定しました(promptが思ったように表示されなかったので...)
- terminal or iTerm のセットアップ
- vim のセットアップ
- 自分は好みでフォントを「Fira Code Light」にしているのでそちらの設定
- やった感じ、Lightだと暗すぎたんで、Retinaにしました。
- terminal(適用に手間取った所は参考にさせて頂いたサイトを貼っておきます)
- 参考: macOSのzshではこれだけはやっておこう
- zsh-completions
- zsh-autosuggestions
- 空行を出すようにする
- プロンプトの表示の変更
- Gitリポジトリの状態含む
- 参考: cdした後にlsするのはzshにやらせよう。zshは両手を広げ我々を迎え入れてくれる。 - Qiita
- 参考: ディレクトリの移動を高速にする
- aliasの追加
- ls
- cd -> ls
- enchacdの追加
- aliasの追加
- 参考: macOSのzshではこれだけはやっておこう
筆者のターミナルはこんな感じに仕上げました。
気付いたらスライムが出現していました...
参考: 【これでダサくない。】ターミナルをかっこよくするカスタマイズ方法~ Prezto,zsh,スライム~
凝り始めると時間が溶けますね〜
vimは一旦保存しないとカラーが反映されないのに気付かず沼ってました。
prompt表示は派手すぎずいい感じに仕上がりました。
手動でカラーをカスタマイズできるのもいいですね。
もうちょっと使いやすくしときたい
ここからは好みで進めてください。
凝り出すとキリがないと思うのでw
参考: ぼくのVimさばきを支える設定とその導入手順を紹介する
上記記事にはありませんが、後述するtab補完はやっておいて損はないと思います!
dotfilesで管理する
~ 直下にdotfilesを作成し、ドットファイルをシンボリックリンクで紐付けて一括管理する。
VimとEmacsのキーバインドと仲良くなろう
vimでカーソル移動でターミナルと同じコマンドが打てないのが気持ち悪いのでこれもやっておきます。
fzfのinstall
Ctrl + r で過去のコマンド検索が出来ます。これだけでも強力!!
tab補完で大文字、小文字の区別を無くす
DocumentディレクトリをわざわざShift押しながらDocuって打うつのはイケてないです。
docuで補完されるようにしときましょう!
auto-suggestionsの色を変更
参考: zsh-autosuggestionsの色を変更する方法
terminal自体の透明度などをいじったせいか、suggestionsの色が見づらくなったので、色を調整します。
'fg=value' valueには3桁の数字で指定できます。
参考サイトの下の方に色の一覧のリンクもありますので参考にしてください。
.zshrc に記述を追加すればOKです。
sudoを使用した際にパスワードを求められなくする
参考: Macでsudoコマンドをパスワードなしで実行する方法!
sudoコマンド打つたびにパスワードを求められる煩わしさから解放されましょう
CapslockボタンをCtrlボタンにする
参考: macOSでCaps LockをControlにして捗るキーボードにする方法
小指に引っかかってCapslockがオンになって大文字になる...というのが煩わしく、Capslockの機能は必要ないのでCtrlを割り当てます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最終的なdotfilesをGitHubにアップしてありますので、よろしければ参考にしてください。
dotfiles
細かい実装方法などは割愛してますが、調べながら、いじりながらやると愛着が湧いてきますよね。
ターミナルのセットアップだけで2, 3日かけてもまだまだ終わりは見えませんw
あとはやりながら調整していきたいと思います。
新しくM1Macを購入した際には参考にしてみてください!
追記
- terminal or iTerm から code でVScodeが開けるようにする
- CapslockボタンをCtrlボタンにする
Discussion