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パフォーマンスモニターでプロセスごとに監視したい

に公開

はじめに

Windowsのパフォーマンスモニターにてプロセスごとに設定してみたく、検証も兼ねて手順を作成しました。

環境

Windowsは以下の記事で作成したVMWare Fusionの仮想環境を使用します。
https://zenn.dev/marogram/articles/58163a05b3461d

パフォーマンスモニターとは(Geminiによる生成)

Windowsのパフォーマンスモニターは、コンピュータのパフォーマンス(性能)をリアルタイムで監視するツールです。CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどのシステムリソースの使用状況を詳細に確認できます。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-server/support-tools/troubleshoot-issues-performance-monitor

手順

今回は、パフォーマンスモニターにて、sshdプロセスの監視を行う設定をしてみます。
検索 > パフォーマンスモニター

パフォーマンスモニター
コンピュータの管理 > パフォーマンスでも開けます。

パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義

データコレクターセットのユーザー定義
ユーザー定義で、新規作成していきます。
パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義 > 右クリック > 新規作成 > データコレクターセット > プロセス名を記入 > 手動で作成する > 次へ

データコレクターセットの新規作成ウィザード
データログを作成する > パフォーマンスカウンター > 次へ

追加 > Processから監視したい項目を選択し、下のボックスのインスタンスでsshdを選択 > 追加 > OK

今回はとりあえず全て入れてみました。

次へ

データの保存場所はそのまま > 次へ

保存して閉じる > 完了

パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義に設定したデータコレクターセットが表示されます。

(今回は他の設定も入れました)
パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義 > 右クリック > 開始
今はデフォルトの設定で手動実行&手動停止ですが、以下でスケジュールや停止条件を指定することも可能です。
パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義 > 右クリック > プロパティ

  • スケジュール
  • 停止条件

    レポートは停止しないと出力されないため、一旦手動で停止します。
    パフォーマンス > データコレクターセット > ユーザー定義 > 右クリック > 停止

    パフォーマンス > レポート > ユーザー定義 > 出力されたレポートをクリックすると、右側にパフォーマンスデータが表示されます。
    (右クリック > 表示 > パフォーマンスモニターでも表示されます。)

    CSVファイルで確認したい場合、グラフ部分を右クリック > データを保存 > csvファイルで保存できます。

    ※ 以下のファイルでも確認できます。
    C:\PerfLogs\Admin\Prosess_sshd\WINDOWS_11_20250902-000001

おわりに

パフォーマンスモニターでのプロセス監視ができていそうで安心しました。他にも色々な設定ができそうなため、比較や検証を重ねていきたいです!

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