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スクーターのUSBポートでラズパイを動かす@完結編
前回まで
- スクーターのUSBでラズパイ起動問題ないことを確認しました。
- 振動試験(走行試験)をしました。
- 振動で抜けてしまう配線の差し直しをしました。
- 単なるMIPI動確マシンでしたので、撮影回り未セットアップでした・・・
1.Opencv+GStreamerセットアップ
- 定番Opencv+GStreamerで画像を扱います。
- 手を抜きたくて、カンタンセットアップ記事丸写ししましたが失敗
- 地道にOpencvビルドします。
Opencvビルド準備
ん? cmake command not found!
cmakeビルドとさらにOpensslビルド
Opensslビルドします
とりあえずGitよりインストールしました。
github
git clone git://git.openssl.org/openssl.git --depth 1
cd openssl
./config
make
make test
sudo make install
cmake ビルド
Building CMake from Scratchを参考にしています
Opencv+GStreamerでビルド
ソースはGitより、CMAKEオプションはKinesis Video Streamsさん参考にしました
cmake
cmake -D CMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE -D CMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON -D INSTALL_C_EXAMPLES=ON -D PYTHON_EXECUTABLE=/usr/bin/python3 -D BUILD_EXAMPLES=ON -D WITH_GTK=ON -D WITH_GSTREAMER=ON -D WITH_FFMPEG=OFF -D WITH_QT=OFF ..
2.カメラ入出力確認
- カメラの正常動作確認しました。
<サンプル画像>
3.起動時自動実行設定
- これはからあげさんの記事から拝借します。(黄色い本買いましたよ)
4.PINTO ZOOよりデモ拝借(ロードセグメンテーション)
- PINTOさんすげぇと思いながらN社+ROS方面で1年ご無沙汰でした
- 高橋かずとさんの記事参照されるとわかりやすいかもです。
4.LED点灯コード挿入
ダメなコード
detectSCORE
if score > 0.5:
for char in '123231':
display.value = char
sleep(1)
display.off()
- autostartをつくり、自動で実行するようにしました。
- バイクのUSB給電開始から30秒~1分程度見ておいたほうがいいですね。
4.実走試験
- 動作例
- 前回のようなケーブル外れなくLEDがパターン点灯しています。
4.反省(締め)
まず出直してきます
- CUDA頼みのパワー検証していたので、コンパクト+パワフルの勉強不足
- 100%の動きではありませんが、元プログラムが動作していることを知らせることはできた
- その昔挫折したCやらxxやらみたいなどこから値が来るか見直します。
良かった点
- もう一度、躓いたところに戻ってやり直す気が起きた。
- 実用的なものを作りたくなった。
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