Open13

LINE Bot開発について

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

LINE Botとは?

  • LINE Botとは、LINEプラットフォーム上で動作するチャットボットで、ユーザーとの自動対話を実現するプログラムです。
  • 主に、ユーザーのチャットメッセージに対して自動的に返答するBotとして使われます。
  • LINE Botを活用することで、ユーザーからのメッセージに自動で応答することが可能になります。
  • また、ビジネスの現場では、商品の注文や情報の提供、顧客サポートとして利用されており 、FAQ応答や商品推薦など、さまざまな形での応用事例が見られます。
  • 他にも、コールセンターの業務を一部任されるなどの活躍を見せており、スタッフの負担軽減やコストカットに役立っています。
  • LINEという身近なツール上で、動くAppであることから、企業や自治体においても広く採用されています。

LINE Bot の有用性

https://zeals.co.jp/dx/blog/dx/line-bot20210203/

  • 圧倒的な利用者数やユニークユーザー数を誇るLINE。
  • 今やLINEをマーケティングに活用することは当たり前になってきました。
  • 誰のスマートフォンにもダウンロードされていて、尚且つそのほとんどのユーザーがアクティブな状態であるという、LINEならではの強みを生かすマーケティングを行うことは、継続的に企業とユーザーの関係を向上させていくことに繋がります。
  • それに加えて、人的コストを抑えられるチャットボットを今利用しない手はありません。
  • 単なるWebチャットを使ったコミュニケーションでは、あくまで「その場限定」のコミュニケーションに留まってしまいます。
  • LINEボットを使えば、わざわざWebサイトに来てもらうことなく、常に継続的なコミュニケーションを図ることが可能です。

参考・引用

https://zeals.co.jp/dx/blog/dx/line-bot20210203/

https://media.paintnote.co.jp/linebot/

https://saichat.jp/line/line-chatbot/

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

LINE Botで、どんなことができるのか?

https://lineapiusecase.com/ja/top.html

https://www.dentsudigital.co.jp/knowledge-charge/articles/2022/0302-line-api

LINE Botは多様な機能を提供するツールで、ユーザーと自動的に対話することが可能です。
LINE Botを利用したいくつかの事例をまとめると、次のようなものがあります。

  1. カスタマーサポートの自動化 - ユーザーからの質問に自動で回答し、サポート作業を効率化する。
  2. 予約システム - LINEを通じて、レストランやイベントの予約を受け付けるシステム。
  3. マーケティングとプロモーション - 新製品の紹介や特別なキャンペーン情報を配信。
  4. 調査とフィードバックの収集 - アンケートを実施し、ユーザーからの意見や感想を集める。
  5. Eコマース - 商品の閲覧から購入まで、LINE上で完結させるショッピング体験。

これらの事例は、LINE Botの機能を活かし、さまざまな業種で利用されています。
自動応答だけでなく、ユーザーが求める情報へ素早くアクセスさせたり、対話形式でサービスを提供したりすることが可能です。

その他・できること

  1. 自動応答
    • ユーザーがLINE上でメッセージを送信すると、自動でテキストメッセージが返信されます
  2. テキストメッセージ送信
    • ユーザーからの発言に対し、テキストメッセージを送信するプログラムです
  3. 対話型機能
    • 人のように対話することができ、親しみやすい特徴があります
  4. ゲーム機能
    • 一部のLINE Botには、ゲームを楽しむことができる機能もあります
  5. カスタマーサポート
    • ユーザーの問い合わせに対応する代行としても利用されます
  6. Webサイトへの誘導いらずのダイレクトなコミュニケーション
    • Webサイトへの誘導なしに、LINE上で継続的なコミュニケーションを可能にします

LINE BOTの業種別おすすめ&成功事例14選

  • LINE BOTの活用事例・成功事例がまとまっている記事

https://humming-bird.info/linebot/linebot_cases/

参考・引用

https://first-contact.jp/blog/article/linebot-case-study/

https://media.paintnote.co.jp/linebot/

https://botchan.chat/base/line-chatbot2

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

LINE Chat Bot の種類は、3種類ある🌟

LINE公式アカウントで利用可能なチャットボットの種類には主に以下の三つがあります。

  1. 応答メッセージ: 特定のキーワードに自動で反応するシンプルなタイプのボットです。
  2. AI応答メッセージ: より複雑な質問に対応可能で、AI技術を活用して自動応答を提供します。
  3. Messaging API: 高度なカスタマイズが可能で、外部システムやデータベースとの連携を通じて多機能な対話が可能です 。

これらのチャットボットは、それぞれ違った用途に応じて設計されており、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができます。

1. 応答メッセージ

  • 応答メッセージは、特定のキーワードに自動で反応するシンプルなタイプのボットです。
  • 予め設定したワードに自動的に応答する機能で、ユーザーからの入力に反応する仕組みです。
  • 想定されるワードにのみ対応する仕組みですが、FAQのような蓄積された問い合わせと答えを用意すれば、様々な問い合わせに幅広く自動で応答することができます。

2. AI応答メッセージ

  • AI応答メッセージは、応答メッセージよりも高度なコミュニケーションを可能とする機能です。
  • より複雑な質問に対応可能で、AI技術を活用して自動応答を提供します。
  • 特定のワードに対して予め用意された返信をするのではなく、AIが内容を読み取って、ユーザーのメッセージに応じたレスポンスを返します。
  • この機能では内容が一般的な質問や基本情報、業種別のテンプレートに予約情報といったパターンから自動で判断されます。
  • そしてユーザーの問い合わせや質問などの意図を読み取り、自動で返信が行われます。
  • 問い合わせ内容の想定と応答という手間を省けたり、AIに任せたりできます。

3. Messaging API

  • Messaging APIは、複雑かつ独自の応答やコミュニケーションを実現する機能で、テンプレートなどを使いチャットボットを更に高機能にするものです。
  • 高度なカスタマイズが可能で、外部システムやデータベースとの連携を通じて多機能な対話が可能です。
  • 例えば、テキストや写真が入ったメッセージにクーポンを追加、自動応答メッセージとして使うことも可能です。
  • LINEチャットボットの運用を本格的に行いたい人はMessaging APIを利用した運用を行っているケースが多いです。

参考・引用

https://first-contact.jp/blog/article/line-chatbot-foundation/

https://botchan.chat/base/line-chatbot2

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

Messaging API を使った LINE Chat Bot の開発準備・開発フロー

https://zenn.dev/kou_pg_0131/articles/line-push-text-message

https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/getting-started/#step-four-create-channel

独自性の高いLINEチャットボットを作るなら、Messaging API を使って開発する方法がおすすめです。
開発フローをまとめると、次のような流れになります。
(次のプロセスを通じて、ユーザーとのやり取りを自動化するLINE Botを構築できます)

  1. アカウントの準備
  2. プロバイダの設定
    • LINE Developersポータルでプロバイダー(サービスの提供者)を設定します。
  3. Botの作成
    • 新しいBotを作成し、基本設定を行います(応答モードの選択、Webhookの設定など)
  4. APIキーの取得
    • APIキーを取得し、これを使ってシステムやアプリケーションとBotを連携させます
  5. プログラムの開発
    • Botに必要な応答や機能をプログラムします。ここでは、Python, Node.jsなどの言語が使われることが多いです
  6. テストとデバッグ
    • LINEプラットフォーム上でBotの動作をテストし、必要に応じてデバッグを行います
  7. 公開
    • すべてのテストと調整を終えたら、Botを公開して実際にユーザーとの対話を開始します

チャネルアクセストークンを準備する

https://zenn.dev/kou_pg_0131/articles/line-push-text-message

https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/building-bot/#issue-a-channel-access-token
LINE Messaging API で使用できるアクセストークンには次の 4 種類がある。

  1. チャネルアクセストークンv2.1 (推奨)
  2. ステートレスチャネルアクセストークン
  3. 短期のチャネルアクセストークン
  4. 長期のチャネルアクセストークン ( 今回はこちらを使用 )

今回は一番手軽に発行できる「長期のチャネルアクセストークン」を使用する。

$ curl -i -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/push \
    -H 'Content-Type: application/json' \
    -H 'Authorization: Bearer <チャネルアクセストークン>' \
    -d '{ "to": "<ユーザーID>", "messages": [{ "type": "text", "text": "Hello, world" }] }'
まさぴょん🐱まさぴょん🐱

Messaging API について

https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/overview/

https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/getting-started/

https://developers.line.biz/ja/services/messaging-api/

https://www.divx.co.jp/media/techblog-231220-02

LINE Messaging API SDK

https://developers.line.biz/ja/docs/downloads/#messaging-api-sdks

Messaging APIでできること

https://note.com/misuzu_neccos/n/n5b94a7099fb8

https://www.mico-cloud.jp/blog/account/line-api/

https://first-contact.jp/blog/article/messaging-api/

Messaging APIの利用料金とは

https://first-contact.jp/blog/article/messaging-api/

  • Messaging APIの利用は、毎月一定のメッセージまでは無料で送信可能となっています。
  • 送信数の上限については、プランによって送ることができる数が異なります。

1. フリープラン

  • フリープランは月額固定費が0円で、無料で送れるメッセージ通数は1,000通までです。
  • 追加のメッセージ送信は不可ですから、追加料金が発生することはないです。

2. ライトプラン

  • ライトプランは月額固定費が5,000円で、無料メッセージ通数は15,000通と大幅に増加します。
  • 追加メッセージは1通あたり5円で送ることが可能となっています。

3. スタンダードプラン

  • スタンダードプランは月額固定費が15,000円で、無料メッセージは45,000通に増えます。
まさぴょん🐱まさぴょん🐱

LINEお友だちアカウントの個人開発メリット

https://zenn.dev/yamatake/articles/6008643cdf41fd

  • 個人開発サービスでLINEお友だちアカウントを選定するメリットには検討過程で以下の5つがあると考えました。
  1. LINEインストール済みが多く、使用の障壁が低い
  2. サービスの操作説明等も少なく済む
  3. LINE Messaging APIを使って無料で開発可能
  4. LINE Messaging APIは日本人が開発し、ドキュメントが読みやすい
  5. UIはLINEの形式に沿えば、デザイン負荷は小さい