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FFS理論:最初の一歩を踏み出すために私が意識しているものごとの捉え方

2023/05/16に公開

FFS(Five Factors & Stress)理論は、性格とストレスの関係性を理解することで、個々の強みを発揮できるようにする理論のことです。

FFS(Five Factors & Stress)理論とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたものです。人の思考行動特性を5因子とストレス値で定量化し、個人の潜在的な強みが、ポジティブに発揮されているか、ネガティブに発揮されているかわかります。さらに、人と人の関係性を客観的に把握・評価でき、チームを最適な編成にすることができる理論です。
FFS理論について FFS理論 ヒューマンロジック研究所

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書籍は「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」がわかりやすかったです。

日本人の約55%は受容性と保全性が高い

書籍の中で上位2つの因子の組み合わせ割合が載っているのですが、受容性と保全性を上位2つに持っている人は、日本人の約55%なのだそう。
かくいう私も、上位2つが保全性と受容性です。

この2つの因子をざっくり説明すると、以下のようになります。

受容性

  • 長所:相手の気持ちや考えを柔軟に受け入れ、相手の役に立とうとする
  • ストレスの原因:反応がなかったり、自分の存在価値を感じられないこと
  • 短所:過保護になったり、要望を受け入れすぎてキャパオーバーになりやすい

保全性

  • 長所:身近な改善点に目が向きやすく、確実に積み上げることで物事を進める
  • ストレスの原因:対立するような状況、予測できないリスク
  • 短所:不安を抱え込みやすいので、消極的な印象を与えやすい

FFS理論では、ストレスが適度であれば長所が出やすく、ストレスが多すぎても少なすぎても短所が出やすくなるのだそう。
なので、自分のストレッサー(ストレスの原因)を理解すれば、過度・過小なストレス状態を避けて、自分の長所を活かせるようになります。

書籍も参考にしながら、受容性と保全性の高い人がどのような戦略を取れば、自己効力感を持ちながら、長所を発揮しやすくなるのかを考えてみました。

受容性の戦略①:他者を積極的に理解して、他者の支援に必要な能力を伸ばす

受容性の高い人は、主語が「自分」ではなく「相手」「誰か」になりやすい傾向があるそうです。なので、「何をしたい?」と聞かれても、自分のやりたいことがうまく伝えられなくなります。

そこですることは、自分のやりたいことを突き詰めて考えることではなく、他者のことを広く深く理解するために動いてみることだと思います。
「あの人はこれに困っている」のように解像度を高めてしまえば、それが自分のやりたいことになり、Win-Winの関係性につながります。

受容性の戦略②:傾聴と同意までのプロセスを丁寧に実行する

受容性の高い人は、対立関係が苦手で、相手を否定するのが難しい傾向があるそうです。

そこでやることは、自分の意見で押し切ろうとすることではなく、お互いが円満に納得できる状況を作ることだと思います。
相手の考えや気持ちを素直に受け止めることが得意なので、問題も事実もたくさんのことを収集できます。情報が集まったら、フレームワークなどのツールを使って客観的に問題解決をしていきます。

保全性の戦略①:知識と経験を積極的に身につける

保全性の高い人は、予測できない状況が苦手で、十分な情報が揃わないと決められない傾向があるそうです。

そこでやることは、頑張って決断することではなく、その場で判断できるだけの知識を持つことだと思います。
計画的にコツコツと活動することができて、体系化も得意なので、専門領域を作ることも得意です。
知識や経験さえあれば、確からしい方向性をすぐに見つけることができて、「この判断でなんとかなりそうだ」と動けるようになります。

保全性の戦略②:積極的に他者の助けを借りる

戦略①で知識や経験を身につけても、その範囲外に出てしまうと、また決められなくなってしまいます。

そこでやることは、「誰かの助けを借りられないか?」と考えてみることです。
たとえば、自分が苦手なことを得意としている人にアドバイスをもらったり、一緒にやってもらうのもいいかもしれません。「困ったら助けてもらってもいいですか?」や「ここだけお願いしてもいいですか?」のように、部分的に助けてもらうだけでも安心できると思います。
大切なのは「最初の一歩」。助走さえつけられたら、あとは計画的にコツコツと進んでいくだけです。

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